僕の毎日を、思い出として書き残す。
何一つ役立つものはないが・・・
小さなオイルランプを貰ったことがある。
なにかのお土産だったかも、思い出せない。
大昔さながらの形のランプで、飾りにするのか小さく作ってあるものだ。
こういった物は使ってみたくなるから、不思議だ。
ランプといえば燃料はアルコールだと思い込んで、さっそく注入して点火!
あれ、少し青白い炎が上がったがしばらくして灯心が燃え尽きてしまったぞ。
これは使い物にならない、単なる飾りだと思ってかなり長い間放置してあった。
ふと思い出した、ランプの油はアルコールほど揮発性の高いものではないよな。
灯油があるじゃないか、これは名前からしてランプの燃料だな。
灯油を使ったら、見事な明かりとなった。
灯心も燃えないし良い具合だ。
ただし、灯油は臭いが強くススも多いので困りものである。
3月の大地震直後の停電時に、このランプとは違うが普通の大きさのランプを使った。
そもそも専用の燃料もあるのだが、いつも灯油を使っているのでもちろん灯油を使った。
おかげで部屋が臭くなって、寝ていても夢に出てくるほど悩まされれた。
屋内で使うのは初めてだったので、これには懲りた。