僕の毎日を、思い出として書き残す。
何一つ役立つものはないが・・・
三日間の七夕祭りは、今日が最終日となる。
今更、いい年をした者が見物でもないし、まして暑いさなかに出掛ける気力も体力も無い。
もちろん、$$$もないのであるが・・・
それでも、一目見たいと思うのだから人の心というものは解せないものだ。
ネットで調べたところ、会場の交通規制が午前十時からだ。
そこで午前七時半過ぎに行ってみようと、さっそく行ってきたのである。
何を見ようとしたのか、それは会場の七夕飾りである。
各地の七夕の様子をニュースで見た事があるだろうが、チャラチャラしたぶら下がっているやつ。
アレを見たいと思って、出かけたのだ。
会場は駅の近くの道路で、両脇から七夕飾りが垂れ下がりトンネルのようになっている。
通行人はまばらであるが、それでも普段と比べると多いのではないだろうか。
これから準備をしようとするテキヤが、屋台を広げ始めている。
その前を、時おり車の屋根に七夕飾りを擦りながら走り抜けて行く。
夜になると人で溢れ、息をするのも大変なくらいだ。
やはり僕は早朝に、車で駆け抜けるのがいいな。