僕の毎日を、思い出として書き残す。
何一つ役立つものはないが・・・
いつものスーパーでサバ寿司を見かけたが、皮の方を焼いたものがあった。
なんだか見た目がグロテスクであるが・・・
ここで言うサバ寿司とは、サバを三枚に卸した半身を酢飯に乗せて軽く押したもの。
見た目は、バッテラとほとんど変わらないものである。
焼いた焼かないと、両方を食べてみたがそれなりに旨かった。
次に食べる時はどちらにするか、きっと迷う事だろうな。
そんな事を考えているうちに、次の機会が来たのである。
さて、どうしたものかと。
すると、その日は半分サイズのパックがあったので両方を買った。
この場合は買い方を考えないと、ちょっと悔しい思いをするのではないかな。
サバに限らず魚というのは、尻尾の方に向かって身が細くなっている。
これを半分にするので、頭の方と尻尾の方に分かれる訳だ。
ここまで言えば分かるだろうが、ようするに尻尾の方を買いたくない・・・
ところでバッテラは同じくサバを使った寿司であるが、大きさを気にする必要がない。
サバの身を上手く組み合わせて均してあるので、細いところがないのだ。
しかし好みの問題もあるだろうが完全に酢〆をしたサバの味だから、サバ寿司より味は劣ると思う。
パッと見は両方共あまり違いはなさそうであるが、バッテラにはサバのふんわり感がない。
脂の乗ったサバを食べたいと思うなら、サバ寿司でなければダメである。