僕の毎日を、思い出として書き残す。
何一つ役立つものはないが・・・
つい前日の、ウィンドウォッシャーの噴出方向が悪くてノズル調節をした続きの話である。
あの時は買い物に行く都合もあり、あまり落ち着いて作業ができなかった。
さらに、炎天下で暑かったので作業中止で諦めてしまった。
今日は仕事明けで帰ったところ、曇り空なので気温が高いのはともかく・・・
いつまでも放置できないので、少しばかりやる気を出した。
先日の作業では千枚通しなどの針一本で動かなかったので、針を二本使ってみたところ上手くいった。
まず、プラスチックの頭がついたピンを二本用意した。
このピンの針部分をライターで炙って熱し、プラスチックの頭から抜き取る。
これをノズル穴二箇所に差し込んで、ペンチでしっかり掴んでグリッと回す事にした。
さて、ノズルがボンネットに固定されていて作業がしにくいので、ノズルをボンネットから外す。
これは裏側に爪があったので、ペンチで爪を挟み押し込んでやると簡単に外れた。
もちろん、先にホースを外すのであるが、これは説明するまでもなく引っ張るだけで抜けた。
これで準備完了、さっそく作業開始だ。
二本の針をノズルに差し込みペンチで挟み、回転させる方向で力を入れた。
相変わらず固いがなんとか動くようになったので、何度か回転させて馴染ませる。
少しだけ軽く動くようになった程度で、そう簡単には馴染まなかった。
とにかく動くようになれば良しとして、これで方向を合わせて完了。
この頃には曇り空もすっかり晴れて太陽が眩しい、そして焼けるような暑さで閉口した。
暑さと戦いながら何度かノズル方向を調節して、思い通りの所に当てる事ができた。
思いがけなく自分の方に水が飛び散ったりもしたが、この暑さではシャワー気分の水しぶきだ。
この件は、一応これで終了である。