僕の毎日を、思い出として書き残す。
何一つ役立つものはないが・・・
つい最近になって見つけた無人の100円野菜直販所で、落花生を見つけた。
さっそく買って来て茹でているが、初めて茹でるのでやり方が分からない。
多分、塩茹でにすれば良いのだろうと・・・
茹でた落花生を食べた事は何度もあるが、自分で茹でた事はないのだ。
何故なら、掘りたての落花生でないと固くてダメだと聞いていたから。
茹で落花生を初めて食べた時には、なんとも不思議な味だと思った。
正直なところ、ちっとも旨いとは思わわず、どちらかと言えば不味いと思った。
普段カリカリとした香ばしいピーナッツとして食べていたので、あまりの食感と味の違いにビックリしたものだ。
この茹で落花生も三度ほど食べると、なんとなく旨さが分かってきたような気がした。
毎年、落花生の収穫時期しか食べられないので、三度食べたと言っても三年がかりである。
今この記事を書いている最中に茹で上がり時間となったので、さっそく味見をしてみた。
どうやらうまい具合に茹で上がったようである、良かった!
食べ物は一口食べただけで旨いと感じるものと、そうでない物がある。
幼い頃から食べていた物に似ていれば、それが気に入った味なら旨いと感じるのではないだろうか。
特に素材の味が初めての場合には、警戒心でもおこるのだろうか?
子供の頃に初めてマトンを食べた時には、臭くて変な味で閉口した。
そして何度食べても、ちっとも旨く感じなかった。
その強烈な味はいつまでも口の中に残り、気持ちが悪くなるほどである。
だいぶ経ってからラムを食べる機会があったが、これが同じ羊かと思うほど味に違いがあった。
今ではマトンも食べられるようになったが、進んで食べようとは思わない。
茹で落花生も旨さが少し分かってきた程度で、それほど食べたいとは思わない。
まぁ、こんなもので良いのだろうな。