今日は仕事が休みなので、朝食後に近所の川に行った。
昨日応急修理した釣竿を使って、釣竿の具合をみる事にした。

もう二十年ほど鯉釣りをしていなかったが、久しぶりに鯉の引きを楽しんだ。
体長60cmちょい超えで、重さは？？？が重かった。

オモチャの釣竿とリールで釣るには、けっこうドキドキの大物である。
しかも、プラスチックが劣化しているだろうし。
なにしろ昨日はリールを巻いただけで、リールの固定部品が割れたのである。
針金の応急修理で、なんだかみっともないが・・・

まぁ、それにしても「釣れてなんぼ？」こういう事だろうから。

仕掛けは「ぶっこみ」であるが、重りはパチンコ玉程度の大きさで完全にフリー。
釣竿が1.5mで短くしかも硬いので、竿を立てておけばガツンと向こう合わせになる。

オモチャ竿のスピニングリールは、ドラグなんて言えるものではない。
単なる止めネジ程度なので、加減にかなり苦労した。
ドラグを少し緩めただけでフリーと思えるくらいになり、微調整など世の中にはないと主張している。
劣化竿が折れやしないかビクビクしながら緩めたり巻いたり、なんとか5分間ほどで取り込んだ。

そうそう、取り込みにはタモ網を使うのが普通であるが、僕は持っていない。
だから釣り場所を選ぶ時に、いつも水辺まで降りられる所を探している。
もちろん今回もそういった場所で、最後は鯉のエラに手を突っ込んで引き揚げた。