僕の毎日を、思い出として書き残す。
何一つ役立つものはないが・・・
今朝は曇っていたが、九時ごろから青空が広がってきた。
連日の雨降りで洗濯物が乾かずにいたので、今日は外干しをしてきた。
部屋の窓を開け放ち、新鮮な秋の風を取り込む。
昨夜の夢は、一枚の古い写真の事であった。
その写真をいつ撮ったのか?
夢の中で、目を凝らしてじっと写真に写しこまれた日付を見る。
ところが日付だけボケて、さっぱり分からない。
そのうち写真全体が同じようにボケ始めて、何も分からなくなってしまった。
そう、夢は上手く出来ているなと思う。
自分が知らない、分からない事は、上手くやり過ごしてしまうのだ。
写真の日付だけボケているのは、僕としてはいかにも腑に落ちない。
そこで写真全体をぼかしてしまったのだろう。
理由はいくらでも後付けできる、例えば目が疲れてきたとか・・・
実際に長時間PCを使っていると、画面がボケて見づらくなる事がよくある。
そこで夢でもそういった状態になったという、ストーリーができるのではないだろうか。
現実に存在する有名な物は、もし自分がそれを目にした事がなければ夢では見られない。
なにかと合理化されて、ボケた写真のようになると思う。
ここで、有名でない物であれば適当な像として夢で見る事ができそうな気もする。
誰も知らない物なのだから、夢が正しいかどうかは問題にならないので合理化する必要もない。
ふと目覚めた時にこのように考えて、またウトウトして朝まで眠っていた。
特に何がどうとか言うわけではないが・・・