もう一月くらい経つが、トイレに座った時に死ぬほどのショックがあった。
同じような経験を持つ人が必ずいる、そう思ってネット検索してみた。
久しぶりに見た虚構新聞・・・、ウソだらけを書いたニュースサイトである。
その虚構新聞に、似たような事を元にしたインチキ記事が書いてあった。
う~ん、これを書いた人はきっと経験した事があるのだろう、そう思った。
僕の話はこういう事なのだ・・・
酷く天候が荒れた晩に自宅で停電があり、トイレの便座の電気が断たれた。
この便座の電源は自動で復旧しない、このため再び電気が来ても暖まる事がない。
ところで、ちょうどその晩は仕事で家を空けていたので、僕は停電があった事を知らなかった。
帰宅後しばらくしてトイレに座った瞬間、「うわァッ!」と声をあげてしまった。
驚いて飛び上がると言うが、ほんとうに飛び上がってしまった。
冬の冷えた便座に気付かずに、何の構えもなしに座るなんて・・・
これはたいへんなショックを受ける、人によっては気絶してしまうかもしれない。
似たような話で、鎮痛のシップ貼り薬も貼る前の覚悟がいる。
誰かに貼ってもらう時が、一番ショックが大きい。
背中や腰など、自分で手の届かない部位は人頼みで貼ってもらう。
特にわき腹にかかるような部位では、もうたいへんである。
冷たいだろうと、そぉっと貼ってくれると余計に困る。
どうせなら、一気にパッとやって欲しい。
まったく、思わずシップを貼ってくれる人の手をはらってしまうよ!