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僕の毎日を、思い出として書き残す。
何一つ役立つものはないが・・・

記 : 母の病院へ
今日も午後から病院へ、不足品を持って行った。
相変わらずマスクで酸素吸入をしているが、あんがい活動的という印象である。
僕が病室に入った時は、ベッド上でグジグジと体を半起こしにしている最中であった。
寝ているのに飽きて起きたかったのだと思うが、これは看護婦泣かせだろう。

昨日はパッチリと目を開けて会話をしたが、今日の目は少し閉じがちであった。
僕が誰かを尋ねると、間違いなく僕の名が母の口から発せられた。
よかった、僕が分からなくなっていたら悲しいもの・・・

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記 : 息子と病院へ
今日の午後は息子と待ち合わせで、入院中の母の様子見に行った。
母の見かけは弱っているようであるが、会話もそこそこ出来ている。
食べ物を口にするとダメなので、早く肺炎を治して食べたいと訴えていた。
15分間ほど傍にいる間、息子はずっと母の手を握って話していた。

一昨年あたりからか母が弱って来てからは、息子は母の手を握るようになっていた。
やはり何か血のつながりや温もりとか、説明のつかない分からないものを感じるのだろうか?
そんな息子の行動を見てから、僕もたまに母の手を触ったり握ったりするようになった。
その時々で温かく、氷のように冷たい手でもあり、握り返してくる力も時に強弱があった。
近ごろは手を引いてトイレに行くので、日に何度も母の手に触れては温かい冷たいと感じた。

僕が握った母の手は温かく、真綿のようにふんわり柔らかでも力があった。
半月ほど前に息子が言うには、母が息子の手を握る力が弱くなったと。
僕は毎日の変化を知っているので、何かの加減で握力の強弱はあるものだと言った。
ところで、今日の母の握力はどうだったのだろうか?
明日は僕が母の手を握って確かめてみよう・・・

追記:
病院からの帰り道、なぜか真っ直ぐ家に向かいたくなかった。
まだ午後4時少し前で晴れた空は明るく、誰もいない家に戻りたくない。
家路からそれて車を走らせていると、息子が自分の家の近くまでたどり着いたと電話があった。
僕が家に帰らず車でぶらぶらしていると話すと、桜でも眺めたらどうかと言う。
息子も中途半端な時刻なので、自分の家の近所の公園で散歩するような事を考えていたそうだ。

僕は何処へ行くという目的地はないが、少し離れた町まで風景を眺めながら車を走らせた。
あまり先まで行くと帰るのが面倒に感じるだろうから、そこそこで帰る事にした。
帰りがけにスーパーで刺身とビールを買い、家でゆっくりと過ごす事にした。
今日はもう自分で刺身を引く気にならないので、出来合いの盛り合わせを買った。

スーパー店内を歩いていると、なんとなくズボンが緩く感じてベルトを締めあげた。
すると、この数日間でベルトの穴が2つほど縮んだようである。
このところ太ってしまっていたので、元に戻ったくらいのところで問題はない。
やはり、何かとくたびれているのだなと思った。

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記 : 肌着
今朝、母の入院先へ肌着を届けに行った。
もう十年ほど前に、母が大手術をした時に揃えた肌着である。
探して見つかった肌着は三枚で、もっと枚数があったと思うが行方知れず。
当時の入院中しか着なかったので、まったく傷みも黄ばみもなく新品同様である。
そして思った、このような物は大切に保管しておくべきだと。
今回のような時に、出費が少しでも減らせるから。

入院セットがレンタルで洗濯の手間を省けるが、いかにも費用がかさみ負担になる。
手元にある物が使えるなら、無駄にしない方がよいと思う。

さて、今朝は肌着を届けただけでちょっと様子を見ただけで帰った。
看護婦さんの話では、昨夜はずっと寝ずに目覚めていて騒いでいたとか。
そのせいで、僕が行った頃には眠っていた。
午後からは時間があるので、少し長めに傍にいよう。
それにしても、どんな状態なのだろうか?

追記:
昨日と今日は、庭の車が凍りつくほど寒い朝から始まった。
今日は昨日ほど風が強くないので、洗濯物を外干しするとよく乾いた。
ふと思い出して、母の布団のシーツを洗濯して竿に大きく広げて干す。
昼ごろに竿のシーツを少しずらして、竿に掛かったところが陽に当たるように。

昼12時半過ぎには、福祉用品販売の人が試用品を引き取りに来た。
返したのは、2週間くらい前に借りた入浴用の椅子とベッドから立ち上がる手すりである。
椅子はうまく使えたが、手すりは母に合わなかったようで使いこなせなかった。
用品の引き取りは数日前から依頼してあり、母が入院したからではない。

洗濯物を干したままで、僕は母の様子見に病院へ行った。
相変わらず母は眠っていたが、それでも声をかけるとすぐに目覚めた。
今朝はうっかり忘れていた櫛を持って行ったので、髪をとかしてやると喜んだような気がする。
髪をとかしながら、今日はこれからビールを飲んでも良いかと尋ねてみた。
母が大丈夫だと言ってくれないと、母の具合が悪くなる事を心配して酒が飲めないからと。
これは僕の息子からも確かめてくれと言われたとも伝えると、飲んでいいよと返答されたと思う。
吸入のマスクのせいで言葉が聞き取りにくいが・・・

それから、不足して来た用品を売店に買いに行った。
初めは長居をしようと思っていたが、母の負担になりそうなので早々と帰った。

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今日4/1日の明け方5時過ぎに病院から連絡があり、母の容体が悪くなったと言う。
ずいぶんと早い話というか、急激だなと思いながら僕の姉らに電話で連絡をした。
近くに住む姉は、いつもながら本人の具合が悪くて来られない。
一方で遠い東京に住む姉は、渋滞にあいながら3時間以上かけて到着した。

僕の息子は一時間ほどで到着して、その割に元気な母にいろいろ話しかけていた。
そう、母はそこそこ意識があるので、ボケているが会話が出来るのだ。

今日は午後から担当医の説明を受ける予定であったが、容体悪化で朝8時からに変更された。
このような状況では、ホントに深刻であると思うしかない。
薄氷に大きなひび割れが入ってしまったと・・・

母は95歳で、今月4/30で96歳になろうとしている。
僕はなんとか新しい元号まで生き延びて欲しいと思い、また僕の息子も同じ事を言っている。
そして母は自分の状況を自覚していないのか、まったく死の事など考えにもない。
ほんとうに、そうして平成を生き延びて新たな「令和」の時代に一歩でも足跡を残して欲しい。

母の母親は、明治、大正、昭和、平成という四つの時代を生きた。
だから僕の母にも、四つの時代となる大正、昭和、平成、令和を生きて欲しいと思う。
それが何だという事でもないが・・・

ところで、母のその後に大きな変化はない。
もうギリギリのところなのだろうが・・・

姉は東京へ帰り、息子も実は多忙の身であり帰って行った。
そして僕はくたびれたので、今は帰宅してビールを飲んで体を冷ましている。
このうえ何事かあればタクシーか運転代行を使えばいいし!
ちょっと休みたいよ・・・

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記 : 母が入院
この前の火曜日からだったと思うが、母が喉の乾きを訴えていた。
どうやら乾きの原因が発熱に違いないと分かったのは、昨日の昼頃である。
昨日の昼前の訪問介護入浴で体温を測った時に、38℃近くあったのだ。

昨夜あたりから呼吸の荒さが目立つようになり、今日は増して荒い呼吸になっていた。
食欲もすっかり失せたようで、普段の1/3以下しか食べられなくなっている。

今日明日は土日曜で病院が休診なので、月曜日に病院を受診するつもりであった。
しかし、あまりに荒い呼吸が心配になり、急いで病院へ行く事にした。
すでに母は歩く事が困難なほどに弱っており、迷わず救急車を要請した。

思い出してみれば、十年ほど前に胃がん手術で入院して以来である。
これから先がどうなるのか分からないが・・・
少なくとも、今夜の僕はゆっくりと寝られそうである。

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記 : 微熱?
今日は母の訪問入浴日であったが、体温が38℃近くあったため入浴は中止になった。
昨日も今日も母は熱っぽいと言っていなかったが、数日前から少し鼻水があるとは聞いた。
そう言えばやたらと喉が乾くと言いながら、普段よりも多くのさ湯や茶を飲んでいた。
顔色に赤みがあるようには見えなかったし、じつは発熱していたとは僕は迂闊であった。

いつもなら小鳥が水を飲んだほどしか減らない水が、目に見えて減るほど飲んでいたのに。
この頃は水分補給が出来るようになったと、僕は良い方へと思い違いをしてしまったようだ。
同時に食欲が低下してきた事について、水分の取り過ぎで腹が膨れたのだと思っていた。
しかも食事時刻になっても寝ていたいとの訴えに、不安な気持ちを抱きながらも様子見していた。

本心はこのところ急激な運動機能の低下を、何だかさっぱり分からないと感じていたのである。
ただの不定愁訴でもないと思い、どうしたものかと思案を始めていたが・・・
週明けにどこか適当な病院の受診を考えて、明日、明後日が少しでも良くなるよう祈るばかりだ。

間が悪いというか、たいがい週末に問題が起こる。
あるいは診療時間外であったり、ほんとに不運ばかりの連続だった。
それでも、なんとかやって来れたし、これからも変わらない気がしている。

運がいいとか悪いとか・・・
さだまさしの歌のように、たしかにそうなのだろうなと思う。

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