僕の毎日を、思い出として書き残す。
何一つ役立つものはないが・・・
今日はスーパーカブで遠乗りをした後で、近所のスーパーに買い物に行った。
そこで見つけたのが小さなインスタントラーメンで、123R SVEAの付属クッカーに収まる大きさであった。
ずっと前には「ちびろくラーメン」というものがあり、遊びではあるが重宝した。
今は「ちびろくラーメン」が無いようなので、代わりになるものを探していたら巡り合ったという事である。
乾麺に味が付いているので、そのまま茹でるだけで食べる事ができる、昔ながらのラーメンである。
試しに作ってみたが、乾麺にヒタヒタ程度の水量で良さそうである。
ちょうど、123Rクッカーの半分程度の水量である。
クッカーに満杯の水を沸かして、半分をコーヒーにして残りでラーメンを茹でるのが良いかと思う。
後で画像をアップするつもり・・・
ところでラーメンの名前は「東京拉麺」で、個包装4パック詰めの一袋が100円であった。
4パックすべてを食べても主食には足りないだろうが、ハイキングのおやつ程度には良いと思う。
昔の僕は「ちびろくラーメン」を、そういった感じで食べた事がある。
ドラッグストアのレジ近くのワゴンに、棚ずれ品のような物がいっぱいあった。
レジ待ちをしている時に眺めていると、カイロ用ベンジンが半額だ。
すぐに手を伸ばして、カゴに入れた。
NTベンジンという名称で500ml入りのプラスチック瓶、この店で通常価格は320円の値札が付いている。
ワゴンには一本しかなかったが、もっとあったのだろうか?
さっそく、このベンジンを123Rの燃料として使ってみた。
ホワイトガソリンと比べて燃え方に違いはなさそうだ。
ただし、予熱に使うと少し着火しにくいかと思える。
予熱は手でタンクを暖めて、バーナーヘッドから滲み出させた燃料に火を着けている。
この時に火の着きがチョッと違う気がするのだ。
ホワイトガソリンでは、バーナーヘッドに火を近づけるとタンクの凹まで一気に火が着く。
ベンジンの場合は、少し間が空くようであった。
何度か試したが凹に火が回らない事もあり、わざわざ凹にライターの炎を当てて着火した。
着火後の燃え方はホワイトガソリンと変わらず、オレンジ色で派手に燃えていた。
煤の出方もホワイトガソリンと比べて、目立つような違いはないようだ。
その他に確かめるような事はしなかったが、カイロ用ベンジンでも普通に使えると思った。
123Rの点火と消火
*プレヒートは、燃料をバーナーヘッドのノズルから滲み出させて火をつける。
スポイトで給油口から吸い出して試したが面倒だったので、昔8Rでやっていた方法にした。
一旦、給油口キャップを開けてから閉めなおし、123R燃料タンク部分を手で暖める。
10秒位して火力調整バルブを静かに開くと燃料が出てくるので、適量でバルブを閉める。
この時に燃料タンクの凹にたまるほどでは多すぎると思う、バーナーヘッド下部の小穴から少し流れ出す位が良いか?
ここまでは前に書いたが、これから続きである。
燃料タンクの凹にたまるほどではなくとも、多少は凹部に達していた方が良いと思う。
火を着けた時に、凹部からバーナーヘッドに炎が上がらないと予熱が足りない。
この辺は気温が影響する事であろうから、場合によっては凹に溜まるほど燃料を出さないとダメかもしれない。
ただし、予熱の燃料を多くするとバーナーヘッド周りに煤が目立ってくる。
また逆に予熱不足の場合は、バーナーヘッドの内側に煤がべったりと付いてしまう。
123Rに煤が付いたところで何でもないが、付いた煤が燃焼中に飛び散り舞うのが問題である。
大きい煤が紙片のように宙を舞い、鍋の中や付近に落ちてくる事があった。
ガソリン燃料のストーブについて火力調整がどうこう言われる事が多いが、僕にしてみれば煤の方が気なって仕方がない。
煤はとても小さいものでも擦ると広がるので、とても始末が悪いのだ。
たとえば手の甲に付いた針先ほどの大きさの煤でも、煤に気づかず手の甲で顔を拭うと福笑いになってしまう!
僕はピクニック程度の事でしか123Rを使わないから、このような事が気になるのである。
極寒で生死を分けるような状況では当然、煤は問題にならないょ。
アウトドア用品を手にして、いつも思うことは仕上げが雑であるということだ。
少なくとも日本製の一般家庭用品では、手が触れる部分は滑らかになっていると思う。
ところが、アウトドア用品は日本製でも危なそうな物が多い。
初めて123Rを手にした時に、風防の継ぎ目がバリバリしていた。
この前のトランギアも同様であったが、いわゆる「バリ」の仕上げが施されていないのである。
バリというのは手で触れるとバリバリする感触そのもので、端面の角の滑らかさの問題である。
さっそく、123Rの風防もバリ取りから始めた。
ヤスリよりもマイナスドライバの端を使って角を擦った方が、滑らかで良い感じになる。
もっとも、バリが気にならないとか好きな人は・・・
123Rのバリについては、もっと早い時期に書いておく事であったが忘れていた。
もちろん風防だけでなく気になるバリはたくさんあったのだが、とりあえず継ぎ目のバリを処理した。
指先を湿らせないと紙がめくれないような年代になると、バリはかなり危ないものである。
123Rを入手してさっそくサイクリングっぽい事をしたが、気づいた事を少しずつ書き残しておく。
123R本体の携行:
*火力調整キーはバーナーヘッド下に鎖がセットされている状態で、購入時のままで使っている。
ウエストポーチに直接入れて携行したが、鎖が燃料口キャップと風防の隙間に入り込んで外すのに手間取った。
二回目の携行時には、鎖をバーナーヘッド下に数回巻きつけて短く仕舞ってOKだった。
鎖を風防に付け替えている人も多いようだが、僕はこのままで不便さを感じていない。
*付属のフタ兼用コッヘルがガタガタするので、風防の上部をペーパータオルで包むようにしてコッヘルをかぶせた。
これでガタつきもなくなり、ゴトク脚がコッヘルに当たることも防ぐ事ができた。
*ウエストポーチには正立状態で収納したが、燃料漏れはしなかった。
自転車に乗って走っている時には大きく揺さぶられていたが、満タン?状態でも燃料漏れはしなかった。
大昔に使っていた8Rは燃料漏れしたので燃料を抜いて携行していたが、123Rは燃料を入れたままで大丈夫そうだ。
123Rの点火と消火
*プレヒートは、燃料をバーナーヘッドのノズルから滲み出させて火をつける。
スポイトで給油口から吸い出して試したが面倒だったので、昔8Rでやっていた方法にした。
一旦、給油口キャップを開けてから閉めなおし、123R燃料タンク部分を手で暖める。
10秒位して火力調整バルブを静かに開くと燃料が出てくるので、適量でバルブを閉める。
この時に燃料タンクの凹にたまるほどでは多すぎると思う、バーナーヘッド下部の小穴から少し流れ出す位が良いか?
続きは、また後で・・・