僕の毎日を、思い出として書き残す。
何一つ役立つものはないが・・・
相変わらず、モールスが上達しない。
やはり普通の言葉でも、聞いたことがないものはすぐに認識できない事が分かった。
それなら、信号音を聞いても無理な訳だな。
たとえば、見知らぬ会社から電話が掛かって来たとする。
近頃は風変わりな名前の会社も多いのだが、だいたい一回では正しく聞き取れない。
特にカタカナ系の名前は、難しいと思う。
ちょっと違うかもしれないが電話番号の数字も、相手の言っている数字が明瞭でも長くなると難しい。
そんなところで、モールスの進み具合に話を変える。
だんだん練習回数が減ってきて、この頃は数日も聴かない事がある。
一応、アルファベット26文字は覚えたつもりだ。
やっと、ここまで覚えたかという感じだ。
まだまだ、先は長~~~~~~い。
間違う事もあるし、連続で3文字くらいしか聞き取れないし。
短い符号の次は、7割くらい聞き逃してしまうし・・・
これといった目標もないから、なおさら上達しないのだろう。
でも、その方が性分に合っていると言うか、これで良いとしよう。
簡単に習得できるかどうか、試しに始めたものだし。
簡単ではない事が分かっただけでも、良いかな?
モールスの練習を始めてからかなり日が経つが、ぜんぜん上達しない。
頭の中で信号音を文字に変換しているうちに、次の信号音がかぶってしまい間に合わない。
じっさい、変換というほどの事ではないのだが・・・
ふと、思った事がある。
もしかしてモールス音に限らず他のものでも、できないかも?
つまり、初めから文字の発音を聞いて、追いかけていけるのかという事である。
単語や文にならないようにランダムにした文字の発音を、続けて聞き取れるのか。
それができないようなら、モールスどころではないような気がする。
とりあえず、abcdefghijk まで進んで・・・
なんだか挫折しそうだ!
短点だけの e h i に続く符号が難しい。
そうこうしているうちに、前に聞き取れた abcd が怪しくなってきた。
まいったなぁ!
モールス信号の練習を始めてから、もう半年が経っている。
初めの頃に、モールスの使い道は船底を叩いて助けを求めるなどと呑気な事を言っていたら、本当に豪華客船が座礁した。
その船が事故当時にタイタニックの音楽を流していたとか・・・?
さて、練習の進み具合だが、ノーマル間隔速度で80%くらいは聞き取れるようになった。
4文字なら100%だが、それ以上の文字数だと厳しくなる。(最長8文字までしかやっていないが)
しかも、依然としてABCDの4種だけしか練習していないのだ。
このペースだとアルファベット26文字種が聞き取れるのは、最低でもあと2年半はかかりそうだ。
練習していて感じたのだが、ある時から突然に分かるようになったという事はないようだ。
なんとなく少しずつ聞き取れるようになった。
また、気合を入れて聞かないと全然ダメで、聞き流しなんて話にならなかった。
しかし、覚えが悪いなぁ!
集中が続かないし、3分間くらいで頭が飽和してしまうのか嫌になってくる。
すると聞き流し状態になり、眠気が出てくる。
だから近頃は、寝る時の睡眠導入の音として役立っている。
ただし、そのまま眠ってしまうと困る事がある。
iPodの電池が消耗するのは勿論だが、横向きに寝てしまった時はイヤホンで耳が痛くなる。
他にも、夢の中にまで音が聞こえていて眠った気がしなくなる。
あと、イヤホンが壊れたとか。
幸い、イヤホンは100円ショップにあったから良かった。
今のところ、モールスの練習はこんな感じでボチボチやっている。
だいぶ日数が経ったが、毎日の聴き取りは30分間くらい続けている。
しかし、ぜんぜん上達せずにいる。
相変わらずA~Dの4文字から抜け出せないが、Aはなんとか認識できるようになった。
「・」「―」と聴こえていたのが、「・―」と一つに感じるようになったのだ。
だが、この現象はなんだろう、良いのか悪いのか・・・?
信号音の構成を識別できなくなった頭が、諦め加減な調子でそんな感じに聴こえさせているのだろうか。
一時、モールス音が祭り囃子のように聴こえて、笑ってしまった。
ずっと聴いているランダムに並べた信号だが、だんだんとリズムだけが頭に残ってね。
ともかく、一つ気づいた事がある。
後々は分からないが、今の段階ではA~Dの4文字すべての組み合わせを練習しないとダメなようだ。
いずれにしても、信号音をイメージとして捉えられずにいるので、いろいろ試しているところだ。
パソコンで練習できれば良いのだがiPodの練習なので、音だけが頼りでどうしても「発音」になってしまう。