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yuz_ブログ  >>  たべもの話

僕の毎日を、思い出として書き残す。
何一つ役立つものはないが・・・

昨日スーパーで生ニシンがあったので買い求めて、今朝はニシンを塩焼きにして食べた。
このニシンは体長が30数cmくらいで、腹を開いてみると数の子は入っていなかった。

僕が生ニシンを食べるのは、20数年ぶりで二回目である。
初めて食べた時に小骨が多くて閉口してしまい、きっと二度目は無いと思っていた。
たまにスーパーで見かけても、それは無理むりと思いながらニシンの前を通り過ぎて行く。

そして昨日は、何故かニシンを食べてみたいと思ったのだ。
一匹100円が高いのか安いのか分からないが、他の魚よりも安い値付けだと感じた。

ニシンの小骨は鯉の小骨のように、Y字形でいやらしい骨である。
鯉の小骨は硬くて口中でチクチクと痛いが、ニシンの小骨は柔らかいそうだ。
だから小魚の骨だと思って気にしなければ食べられそうで、今朝は小骨を気にせず食べてみた。
多少は口に当たるものの、そのようなものかと思えば何でもないと分かった。

小骨を気にしないで食べる事を早くに知っていれば、これまでに何度も食べた事だろう。
そうは思ってみたものの、魚の味が淡白過ぎて物足りない感じである。
もちろん不味くはないが・・・

我が家の魚焼きロースターは最新式で、生姿、切り身、干物などのメニューを選んで上手に焼ける。
今朝のニシンも皮がパリッとして、身がふっくらと焼き上がった。
それほど辛くない大根おろしを添えて、熱いところを食べた。
食べ終えて、また近いうちに食べてみようかなと思うようになっていた。

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夕方になって、なぜかカレーを食べたいと思った。
僕の食べたいカレーは今流行りの漢方の煎じ薬のようではなく、ドロッとしたカレーである。

いつ買ったのか覚えていないが、食品収納庫にS&B「おいしさギューッととけ込むカレー」があった。
いつもなら、他にもカレールーがあるのだが、今日は切れ目になる頃だったようだ。
販促や特売で目立つ物があると、とりあえず買う事が多いその一品が「おいしさギューッととけ込むカレー」

初めて食べたのだが、これは不味いカレーである。
おいしさギューッと溶けるよりも、こちらが不味さに耐えてギューッと我慢をするほどだ。
前の東京オリンピック時代の頃のカレー味というか、現代で通用する味ではないと思う。
特にこの古臭い味を好むのなら別であるが、そうでなければ食べない方が・・・

あまりの懐かしさというか不味さに、当時を思い出してブルドッグソースを掛けてしまった。
そうでもしなければ、僕にはとても食べられなかった。
昔の大衆食堂のカレーはたいがいコクがなくて、塩味はあってもカレー味は薄かった。
スパイシーなんて言葉につながる風味もなく、黄色で風変わりな味だった。
だから、食べる者がソースや醤油を足して味を調えていた時代である。
家庭でも同様で、後にカレールーが売り出されるまでは食堂も家庭のカレーも不味かった。
それでも珍しい味に惹かれていたので、不味いと言ってもそれまでの和風味の数倍も旨く感じていた。

さて、今夜の残りカレーをどうしたものか。
あんな昭和レトロのような、いやもっと昔の文明開化の頃のような味の不味カレーの処置は。
明日は執行猶予という事にして、数日後のゴミ出しの日までに決めたいところだ。

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僕は見た事はないが、いつか母が柚子の味噌漬けを作れと言っていた。
柚子を丸ごと味噌に漬け込んで数ヶ月くらい置くとか、かなり曖昧な事を言う。
作り方としては簡単そうだが、もしも腐ったりしたら味噌が勿体ない。
我が家に柚子の木は無いが、近所に声を掛ければいくらでも手に入る物だ。
だが、味噌はけっこうな値段なので躊躇してしまう。

だいいち、柚子の味噌漬けなんて旨いのだろうか?
近所の人に尋ねてみたが、柚子の味噌漬けを知っている者はいなかった。
それにしても母は、いろいろな食べ物を知っていると感心する。
まぁ、作る気が無いので数年間この事はすっかり忘れていた。

そして昨日「とうぞ」を食べて、ふと思い出した。
とうぞは味噌作りの煮汁で作るので、そこから味噌関連という事である。
さっきネット検索したら、千葉県に柚子の味噌漬けが伝わっているらしい。
写真を見たが、かなり黒っぽい物で旨そうに見えないのだが。
その他にも料理サイトでヒットしたが、そちらは母の言う物とは違うようである。

さらに、またまた別の物「ゆべし」を思い出し・・・
僕の知っている「ゆべし」はテトラポットのような変てこな形をしたお菓子。
他にも、柚子を丸ごと姿のまま使った「ゆべし」も有るそうだ。
なんとなく、母の言う柚子の味噌漬けに似ているような感じである。

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記 : とうぞ 豆造
何十年も前から話に聞いて見た事もあるが、食べた事のない「とうぞ」を初めて口にした。
そもそも妻や母は、あまり美味いという物ではないと言っていた。
いつかは味わってみたいと思い、今日はついに「とうぞ」を買って来た。
この記事のタイトルで豆造という漢字はネット検索でヒットしたのだが、それが正しいのかは不明だ。

実は数年前から買おうか迷っていたのだが、僕の人生がいつ終わりになるか知れないし。
とうとう買ってしまった一袋500円くらいで、割高な気もするが自分では作れないから仕方がない。
味噌を作る時の大豆の煮汁に、新たに茹でた大豆、干し大根と麴を加えた塩味のドロッとした物だ。
その色は褐色で、見た目は不味そうな雰囲気が漂っている。
ご飯にぶっ掛けて食べるとか言うが、初めはけっこう勇気がいると思う。
もしも自分の口に合わなかったら、椀一杯のご飯がすべて無駄になる覚悟が必要だ。
無理やり食うのか、捨てるのか・・・

なに、スプーンで一口すくって味見してみれば良いのさ。
その結果は大豆と昆布の煮豆と同じ味で、違いは甘味がなくて塩味だというだけ。
美味いのかと問われると、なんとも言えない。
また、不味いとも言えないし。

やはり、妻や母が言っていた事は正しかったと思った。
ただ、このような微妙な食べ物は食べ慣れると珍味となる。
しかも、一年中あるわけでなく、味噌を仕込む寒い時期だけしか食べられない。
らしい・・・

さて、僕はこれからどうなるのか?
たぶん、来年も「とうぞ」を食べるのではないかと思っている。

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胃全摘した人が食べる、イワシのつみれ汁。

イワシをおろして骨を取り皮を剥いて、まな板の上で刻み叩いてミンチにする。
ミンチをボールに移して、おろし生姜と生卵を割りいれ混ぜ合わせる。
かなり柔らかく、ちょうどホットケーキ生地のように垂れるほどの状態。

これをスプーンで掬い取って、鍋で煮立っている湯のなかに静かに落とす。
あまり煮立て過ぎると煮崩れてしまうので、加減しながら茹で上げる。
なお、今回のつみれ汁にこの茹で汁は使わない。

鍋でシメジと長ネギの青い部分も一緒に切って、長ネギが十分に柔らかくなるまで煮る。



カツオ風味ダシの素、醤油と酒を足し煮立てて味を調節する。



イワシつみれを静かにいれて、しばらく煮る。



味見をしてから、豆腐を入れて煮立つまで煮る。
つみれと豆腐を崩さないよう注意してお椀に入れて、汁を満たせば出来上がり。



ふわふわのイワシつみれは柔らかで、口にいれた瞬間にホロッと崩れる。
おでんの具で売っている、ゴムボールのような固いつみれとは大違い。

つみれの味付けは、臭い消しの生姜のみ。
つなぎ粉も使わずに、生卵で練るだけ。

長ネギも柔らかく煮てあり、入れ歯なしでも食べられる。
シメジは口に残るが、細かく刻まないのは理由がある。
胃全摘出した人にキノコ類は良くないので、気付いて食べないようにする為だ。
たまには、細かく刻んで食べるのも悪くはないだろうが・・・

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白米飯を食べないように、その後もいろいろ料理を考えて作っていた。
ボルシチは多めに作ったので3食分になり、二日間に渡り食べた。

その翌日はビーフシチューを作ったのだが、牛肉が不味くて閉口した。
これもまた2~3食分あり、1食分を食べて残りは捨ててしまった。
そして、すぐに気を取り直して鶏肉のシチューを作った。
材料は、
鶏もも肉一本分、白菜、玉ネギ、ニンジン、インゲン、ニンニク



ホワイトソースを作るのも面倒なので、市販のシチューの素で味付けして完成。



市販のシチューの素をつかうと、味付けが簡単で便利だ。
手っ取り早いし・・・

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