昨日の午後、僕が病院から帰ってだいぶ経ってから電話が鳴った。
友人の奥さんからの電話であったが、僕を病院で見かけて声を掛けたが・・・
ようは、声を掛けたが素通りされたので、人間違いかと思ったと言うのだ。
僕は、ぜんぜん気付かなかった。
病院の玄関から待合そして受付窓口に至るまで、誰一人として顔を会わせなかったから。
たしかに数人の人がいるとは思っていたが、友人の奥さんだとはねぇ。
病院は騒々しくなかったが、声を掛けられても聞こえなかった。
受付窓口まで一気に歩いたから、周りの音が耳に入らなかったのだろう。
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ところで、この奥さんは「おひさ」という女である。
本当の名前は忘れたが、いつも忘れた頃に電話が掛かってくる。
前の電話から、一年ちょっと過ぎている・・・
まったく、お久しぶりで「おひさ」と呼ぶのにピッタリである。
家が遠くないのでたまには寄ろうと思うのだが、なかなか出来ない。
今年は行けるだろうか・・・