最近、ミシンに熱心な人のブログを見て思い出した。
僕が子供の頃に、ミシン糸の糸巻き芯を使った玩具を作った。
糸巻き芯の穴に輪ゴムを通して止め、一方に割り箸などの棒を付ける。
ただそれだけの作りで、使い方は割り箸をグルグル回してゴムを捻じるだけ。
そのまま床にでも置いて、手を放すとトットットと走り出す。
効果の有無は分からないが、見た目だけはカッコ良く?
糸巻きの外周に歯車のような刻みを入れて・・・
ちなみに、今の糸巻きはプラスチック製だが、昔は木製であった。
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ここで、疑問が出てきた。
たしかに我が家にはミシンがあったが、一本の糸を使い切るほど使っていないはずだ。
どこから空の糸巻きを調達したのだろうか???
しばし記憶を辿って・・・
そうそう、ミシン糸を木綿糸の紙製の台紙に巻き取ったのだ。
昔の人はたいがい裁縫が出来たようだが、母も自分の着物は自分で縫っていた。
そして、裁縫箱にはいろいろな糸が入っていた。
使い切った糸の台紙も何枚か残っていて、その台紙にミシン糸を巻き取ったのである。
絹糸、木綿糸、ガス糸、他には何があったのか、思い出せない。
一方でミシン糸は一言で、ミシン糸と言うだけで、種類があるのかさえ知らない。
たぶん、いろいろなミシン糸があるのだろうが・・・