昨夜は雷と突風があり、大粒の雨が降っていた。
今朝、目覚めると一面が真っ白に覆われ、朝日で輝いている。
年に一度くらいか、雪が積もるなんて。

ふと、自動車を見ると雪ダルマになっている。
たぶんダメだろうと思いながら、ドアを開けようとすると開かない。
凍り付いているのだ。
自動車通勤で寝坊した人は、間違いなく遅刻だな。

水道水で雪を流そうとしたが、蛇口が凍って動かないぞ。
幸い、陽が強いので窓の雪はどんどん融けてくる。

どうしたわけか、息子は近くの温泉に行くと言いバタバタしている。
寒いので暖まろうと考えたのだろう。

昼ごろには、雪はすっかり消えてしまった。

数年に一度くらいは雪ダルマを作れるような降雪があるが、それ以外はこんなものだ。
こんな日は、遅刻して当たり前といった気持ちでいる方が良い。
焦るとロクなことにならない。

１～２時間の遅刻のほうが、事故を起こして一生を無くすよりも良いに決まっている。
まぁそれほどの事故でなくとも、初めから遅刻覚悟のほうがずっと損失が少ない。
自動車事故を起こせば、どんなに早くても半日は棒に振ることになる。

雪国でない所では、こんなやり方が一番良いのさ。