三日ほど前に、スーパーのトンカツ弁当を食べた。
普段は温か物を買うか後で温めて食べるのだが、この日は冷めたまま食べた。
その少し前の日に、普通に冷めている弁当を食べたくなったのである。
僕がアルミの弁当箱に詰めた弁当を食べたのは、数えるくらいしかない。
そのせいか、ネットで手作り弁当の紹介を見たのをキッカケに食べてみたくなった。
たまたま息子が帰りがけに、トンカツ弁当を買って来た。
本当は、もう少し普通の何でもないような弁当が良かったのだが・・・
まぁ、それでも冷めた弁当を食べたい欲求は、かなり満足した。
普段であれば、食べるまでは100均で買った保温袋に入れておく。
寒い時期でも1時間以上はまぁまぁの温かさで、おいしく食べられる。
それをやめて、常温の部屋に2時間くらい置いて冷めてから食べてみた。
たいがい、冷めると食べ物は硬くなる。
ましてトンカツの肉は厚みがあるので、どうかなと思っていた。
だがこのトンカツ弁当はそれほど硬くならずに、温かい時と変わらない。
しかし、やはり温度の違いで味に違いはある。
脂が冷えて固まった、あのザラつくような感じは避けられない。
それでも、決して不味くないので良かった。
それにしても、スーパーのトンカツは厚い。
このスーパーのトンカツはあまり肉を叩いていないようで、しっかり歯ごたえがある。
たまに安いトンカツを買うと叩き過ぎ伸ばし過ぎで、肉のカスのような事がある。
あれは不味いし、食べても充実感がない。
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以前トンカツを作った時の写真だが、肉が厚く見える。
http://yuz1.blog.shinobi.jp/Entry/1526/
そして先日のトンカツ弁当、やはり肉厚のトンカツである。
これは旨かったのだが、ご飯とトンカツの量のバランスが悪くてご飯が少ない。
だからと言ってご飯が多いと僕には食べきれないし、なにか微妙である。
トンカツ弁当の値段は380円くらいで、ボリュームからするとそれなりに安いと思う。
たまには、冷めた弁当も良いものだと・・・