先日、安物の杖を買ったのだが使い方が分からくて困っている。
そんな物はただの棒切れだから、適当にコツンコツンとすれば良いと言われそうである。
しかし、実際に使って見るとそのような簡単な話ではないと分かる。
http://yuz1.blog.shinobi.jp/Entry/1748/
そもそも左足の膝を傷めて歩行が困難になり、何かしらの助けになればと杖を買った。
だが、いろいろ試しても助かったような気がしないのだ。
松葉杖なら、体をブランコのようにして歩くのかな?
でも一本の杖では、どうしたら良いのか・・・
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ところで、膝が痛い時の階段の昇降について分かった事がある。
もちろん杖の使い方が分からないので杖は使わないで、手摺りを掴んで昇り降りするのだが。
左足を傷めた僕の場合は、このような足運びが良いと分かった。
降りる時:左足を先に下ろしてから、後追いで右足を同じ段に運ぶ。
昇る時:右足を先に上げてから、後追いで左足を同じ段に運ぶ。
降りる時は痛い足を先に、昇る時は痛い足を後にするという方法である。
こうすると痛い足を踏ん張らなくなり、痛い足の負担がグッと減るようだ。
足の運びに気をつけてはいるが、僕は右足から踏み出す習慣があるのでウッカリしてしまう。
そして一番の問題は、エスカレーターの乗り降りである。
昇りのエスカレーターは、習慣どおり右足から乗るので問題はない。
しかし、下りのエスカレーターで困ると予想できる。
普段の足運びとは逆で、左足からエスカレーターに乗らなくてはならない。
この時に頭で足運びを考えてしまうと迷いが生じて、慌ててしまいそうである。
しかも下りなので、躓きでもしたら一気に転がり落ちるのではないかという恐怖感がある。
きっと、そうなってしまうだろうと・・・
僕は階段に限らず、段差でも必ず右足から足を運ぶ癖がある。
だから階段でもエスカレーターでも、足が勝手に動いて右足から乗るようになっている。
自然と歩幅が変わって、ちょうど右足がうまい具合に・・・
たまに、エスカレーターの手前で一瞬立ち止まるような素振りをする人を見かける。
たぶん利き足が合わずに、頭で考えて歩幅を調節しているのだと思う。
今の僕がそのような状態で、段差、階段の手前で戸惑っている。
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エスカレーターで思い出したが、昇り降りが近くにあれば良いのだが・・・
店によっては、建物の両端ほど離れてエスカレーターが設置されている所がある。
あれ、一番イヤになるパターンだな。
混雑した店内を歩き回らないと、反対方向のエスカレーターに乗れない。
何だあれは、商魂たくましいのかい???
反対方向のエスカレーターを探している人は、その時に余分な物なんか買わないよ!
少なくとも僕は、先を急ぐので物色をする暇がないから。