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僕の毎日を、思い出として書き残す。
何一つ役立つものはないが・・・

ずっと使っていた石油ファンヒーターの具合が悪くなり、新しい物を物色して買った。
この経緯は、http://yuz1.blog.shinobi.jp/Entry/1808/

今朝は夜が明けてから、ぐんぐん冷え込んで来たようだ。
まだ真冬でないのでエアコン暖房でも大丈夫そうだが、今朝は霜取で停まるかもしれない。

昨日の夜6時半ごろ、やはり予想通りに二度目の配達で石油ファンヒーターが届いた。
さっそく試運転をして、今朝は普通にあたり前のように新しいファンヒーターを使っている。



このファンヒーターはトヨトミ製で、どちらかといえばマイナー的な印象もするが有名である。
十年以上前は、多くの電器メーカーが石油ファンヒーターを販売していたが・・・
今は、石油ストーブメーカーだけしか作っていないようだ。

我が家で使っていた物も電機メーカー製で、一つはサンヨーでもう一つは三菱である。
どちらも1998年、1999年製といった古いもので、驚くほど長持ちしている。
これまで途中の数年間は使わずにしまってあったりもしたが、それにしても長持ちだ。
ーーーーーーーーーー

今回のファンヒータは、これまで使っていた物とは燃焼方式が異なるものだ。
あえて選んだのは、年越しの灯油でも使えるという事が一番の理由である。

どうしても、春になると灯油が余ってしまう。
4月になって雪が降る事があったりすると、それを恐れてつい灯油を使い切れず。
ファンヒーターの燃料タンク内の灯油は、我が家の給湯器に移せば問題はない。
しかし、ファンヒーター本体内に残った灯油を抜くのが面倒である。

実はこれまで本体内の灯油を抜いた事はないが、特に悪影響は無かったようだ。
そのまま夏が過ぎて、この時期あたりに新しい灯油をタンクに入れて使う。
初めのうちは多少なりとも強い臭気がするが、じきに普段どおりに臭わなくなる。
これまでずっと、そのやりかたで使っていて問題は生じなかった。

ところで、今回の候補になったファンヒーターは二つのメーカーである。
もともと三つのメーカーを比べて、二つに絞り込んだのだが。
一方は灯油の質にシビアらしいので、僕には不向きだと考えて買うのをやめた。
そしてトヨトミにしたのだが、この燃焼方式は初めて使うものである。
ーーーーーーーーーー

試用した感想は次のとおり。

Amazonタイムセールで10%割引、10,890円で購入、送料なし翌日配達。
梱包はメーカーの箱に送り状を貼り付けただけで、Amazon箱は使われていない。
それにしても、家電製品はなんでも安くなった時代だと思う。
この注文は夜だったので、翌日配達といっても届いたのは夜になった。
ただ同時注文した他の物は昼頃に届いが発送場所が異なるので、それだけが理由かどうか?

今の石油ファンヒーターは昔と違って、いろいろ省エネ化となっているようだ。
ただしどのメーカーも似たりよったりで、飛び抜けた製品はないらしい。

*****
5リットルの灯油タンクに、灯油を入れる。
これまでのタンクは7リットルだったので、タンクをぶら下げた腕の感触は軽い。
タンク容量が少ない分だけ、ファンヒーター本体サイズも小ぶりである。

説明書をざっと見て、運転スイッチをONにして2分間ほど経つと燃焼が始まった。
この燃焼方式独特の事なのであろうか、はじめのうちは面白い音がする。
昔ながらの石油ストーブに火を着けた時のような、ボボッというような音を発する。
また、炎が風に煽られて発するような音も出ている。
これらの音は1分間くらいで治まり、あとはファンの送風音が低くするだけだ。

点火時の臭気はもちろん有るが、特に酷いような事もなく普通にやり過ごせる。
灯油臭の好き嫌いはあるだろうが、このファンヒーターの点火時の臭いは悪くない。
揮発分だけの爽やかな匂いというのか、ごく軽い灯油の匂いがする。

燃焼中の臭気は、点火時からずっと同じ部屋にいるので正直なところ分からない。
だが臭気が増しているように感じないので、燃焼中の臭気は無いと言って良いかもしれない。

*****
このファンヒーターには人感センサーがあり、運転をコントロール出来る。
部屋に人がいなくなると燃焼を弱め、数十分も経つと自動消火する。
まだ試していないが、安全と省エネに効果がありそうだ。

他にエコ運転のスイッチがあり、設定温度にしたがって燃焼と消火を繰り返す自動運転である。
昔からどのファンヒーターでもこの機能はあると思うが、点火と消火時の臭気が嫌で使った事がない。
今、エコ運転を試している最中だが、自動消火時の気になる臭気は感じない。
これまで使っていたファンヒーターは、かなり臭気が出たのだが・・・

*****
消火時の臭気は、点火時よりも強く感じる気がする。
ただ、エコ運転中の自動消火は臭気が少ないと感じる。
室温を測りながら消火タイミングを計って、燃焼を弱めながら消火しているのだろうか。
そうであれば、いきなり消火する時よりも不完全燃焼分が少なくなり臭気が抑えられるのか?
どのような仕組みか分からないが、普通の消火はそれなりに臭気がある。

*****
消費電力は11Wで、別候補の小火力52W/大火力98Wと比べ格段に少ない。
しかし、点火時に320Wで短時間には950Wを消費するとある。
950Wが何秒間か分からないが、一時間以内の運転ならあまり差が出ないと思う。
我が家では連続3時間くらいの使い方なので、電気料金に関係してくるだろう。

ここまで書いて思ったのだが、エコ運転すると消火・点火を繰り返すわけだ。
すると、灯油の消費は減るが点火時の消費電力はかさむ事になる。
さて、本当はどれがどう得になるのか・・・?

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