ごくたまに、これまでに五回くらい台所コンロの火を消し忘れたことがある。
と、思うのだが・・・
一昨日の晩に、火を消し忘れていたそうだ。
息子が気がついたから良かったが、危ないところであった。
そもそも海苔をガス火で焙っていたら、海苔の端が少し焦げた。
火が強かったようだと思ったら、すぐに燃え始めた。
海苔を振って火を消そうとすると、軽く持っている海苔が手から離れて。
ガス火の真ん中に落ちて、それはもう酷く燃え始めた。
すぐに箸を使って流しに放り込み、燃えている海苔を水で消火した。
とんだ事になってしまった・・・
その時はガス火を忘れずに消したのだが、その後にまた海苔を焙った。
海苔の炎上騒ぎの後に息子が台所に顔を出したので、顛末を話した。
そしてもう一度、再現でもないのだが海苔を焙ったのである。
その時に、ガス火を消し忘れたようだ。
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原因は、酔っ払っていて注意力が低下していたからだろう。
まいったね・・・
普段のガス火の取り扱いは、必ずコンロから鍋を下ろしてしまう。
こうすると、火の消し忘れを防げると思っての事なのだが。
それでも、鍋を下ろしても消し忘れた事があった。
毎朝の目玉焼きを作った時の事だが、ごく弱火で消し忘れに気付かなかった。
卵が焼きあがってフライパンから皿に移すが、いつも火を着けたままフライパンを外す。
この動作に問題があるのだな。
右手でフライパンを揺すり、目玉焼きをくるくる廻しながら左手で持った皿に移す。
この時に、火を消してからやれば良いのだが・・・
ところが火を消すわけにはいかないのだ、何故なら火を消すと目玉焼きの動きが悪くなるのだ。
これは目玉焼きの作り方の問題なので、どうしようもない。
目玉焼きの底を焦がさないように、柔らかく焼いているので。
カリカリに焼いた目玉焼きとは、フライパン上での滑り方が違うのだ。
目玉焼きを皿に移し終えると同時にフライパンをコンロに戻し、すぐに目玉焼きを食卓に置く。
この時にガス火を消すのが常なのだが・・・
何かがあって、消し忘れてしまったのだろう。
何でも慣れてしまうと頭で考えなくても、いわゆる体が覚えて行動してしまう。
そこに普段と違う何かが起こると、本来の動作を飛び越してしまうようだ。
こんな事もあるし・・・
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さて、これからどうしようか。
台所コンロ近くの天井に自動消火器が設置してはあるが、もう古いので動作するか分からない。
それに事が起きてからの対処になるので、正直なところ手遅れの感がある。
やはり、火を使わない器具を使うようにした方が良いのか。
いろいろ、考えなければならない時期になったなぁ。