去年の11月に、石油ファンヒーターを新しいものに替えた。
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その後はずっと、エアコンを使わずに石油ファンヒーターで過ごしている。
去年のうちは暖かい日が多く、連日の使用と言っても朝晩だけの日もあった。
いよいよ今年になってからは寒さが本格化して、日中も使うようになった。
今のところ石油の消費は、給油日でみると5日間くらいなんとかもつと言うところ。
これが2月の一番寒い頃にどうなるか、今は一日に1リットルくらいの灯油消費量なのだが。
ところで、このファンヒーターは臭いが少なくて使いやすい。
点火・消火時には多少なりの灯油臭がするが、燃焼中はほとんど感じない。
もっとも、17年前に買ったファンヒーターも燃焼中の臭気はあまり分からないが。
ただ、古いものは点火・消火時の臭気がかなり強く感じる。
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さて、臭いと関係するのか分からないが、ずっと気になっている事がある。
灯油タンク取り外し式のストーブなりファンヒーターの、タンク給油栓の事なのだ。
僕の知る限りでは、タンクの給油口はタンクの下部にある。
そして給油しようとタンクを引く抜くと、その給油口金栓から一滴二滴と灯油が垂れ落ちる。
これ、灯油残量の警告が出て自動停止した時なら、そうでもないようだ。
ようするに、ストーブ本体内の灯油だまりに、給油口金がじかに接触しているからだ。
自動停止するほどに灯油が減ると、本体の灯油だまりの灯油の液面が下がり過ぎて給油口金は灯油に触れない。
なので、灯油が滴るような事がないわけだ。
人それぞれだろうが、僕は自動停止は避けたい。
自分の意図しない時刻に灯油切れは困るので、灯油切れ前に給油を心掛けている。
もしも、深夜に灯油切れしたらイヤじゃないか。
その晩に寒くて暗い中で、あるいは凍る翌早朝に寒さに震えながら給油などしたくない。
すると、どうしてもストーブ本体内の灯油だまりにタップリ灯油が残っていてタンク給油口金が接触している時にタンクを外す事になる。
この給油口金はメーカーの工夫があり、手を汚さないよう考えられているものもある。
だが、灯油が垂れ落ちる事に対しては無力なデザインだと言える。
これから先の需要がどうなのか分からないが、石油式を選ぶかどうかはやはり給油が問題点になると思う。
なんでもスイッチONで済む時代に、面倒な作業を強いる機器は今どき珍しい。
しかも、うっかり灯油に触れてしまうと、なかなか臭気がとれない。
どうなのだろうか・・・
僕も体の効くうちは良いが、ずっと後になっても使い続けられるだろうか?
5リットルタンクが満タンで、タンク重量と合わせて5Kgくらいになるだろうし。
それを給油時に逆さまに、その後はもう一度ひっくり返してストーブにセットする。
そのタンクの一部は触れたら臭くなるので、よくよく慎重にならざるをえない。
どう考えても、今のままでは問題が多過ぎだ!