一人勤務19日めの女性車掌が、客のベビーカーをドアに挟んだまま列車を進行させて。
ニュースでエライ騒ぎになっているが、ケガ人が出なかったのが幸い。
NHKニュースによると「気が動転し、緊急停止をためらってしまった」と車掌が言ったとか。
気が動転したのは仕方がないが、この車掌の今後が気になる。
これから数日間は、大いに悩む日々が続くだろう。
生きていけるのか・・・
ベビーカーがドアに挟まれて、警報が鳴って気が動転なら。
この事故の騒動は、本人にとって万死くらいのショックになると思う。
もしも、さほどショックを受けないようであれば、それはまた危ない人である。
自殺などしなければよいのだが。
こう考えてみると、人命に関わる仕事はとてつもなく難しいものだ。
近頃はなんでもパワハラだの何ハラだとか、ハラハラばかり。
暴力的な事は肯定しないが、少し甘えが蔓延した社会になっているように感じる。
教育と訓練の違い・・・
体が覚えるのは、いろいろな場面に遭遇しないと身につかない。
かといって、そうそう危ない事を再現もできない。
訓練中に失敗をしたら、頭をコツン程度は何ハラでもないと考えられないのかな。
危ない事の再現代わりに頭コツンで、少しは覚えられると思うのだが。
警察や自衛隊が、どのような訓練をしているのか。
ご丁寧な言葉遣いで、のんびりと誤りを指摘しているのだろうか。
そんな事はないと思うが・・・
だが、もしもそうなら僕は安心できない。