昨日は朝から暑い一日が始まり、予定していた庭の草取りをやめようと思った。
それでも、朝のうち日陰の所を30分間くらい草取りをした。
いつもの風が吹かず無風状態という感じで、とても暑かったので長続きしない。
とりあえず、夕方になって涼しくなるまで草取りをしない事にした。
夕方までに代わりの仕事として、先日買ったIHコンロの置台を作る事にした。
既成品の置台が2,000円以内で買えるのだが、サイズに不満があるので自作する。
なぜIHコンロ置台が必要なのかというと、IHコンロの高さがガスコンロよりグッと低いからである。
コンロの置台はガスコンロを置いた時に、流し台などと上端位置が揃うように作られている。
だから高さが低いIHコンロに置き換えると、12cmくらい低くなって使いにくい事になる。
そこで高さ合わせのために、別途に置台が必要になる訳だ。
つまり、早川雪洲と言う事になる・・・
我が家のガスコンロ置台の幅は60cmなのだが、既成品の雪州置台は4~5cmほど幅狭である。
まぁ、このくらいの余裕がないと据え付けられない事があるかもしれないし。
それが製品として売られるのは当然だろうが、僕にはそれが不満なのだ。
なるべく隙間なく、キッチリとしたいと思うのだ。
隙間があると、調理クズやら埃やらが・・・
なまじ僅かな隙間だと、掃除がしにくい事になるだろう。
そこで、もう自作しかないと思ったのである。
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コの字形に木枠を作るだけなので、構造も作り方も簡単なはずだ。
さっそく作り始めると、やはり簡単に出来上がった。
この時に一番の問題は、木枠の木材を真っ直ぐに切断する事である。
手鋸で60cmもの長さを真っ直ぐに切るなんて、僕にはとても出来る訳がない。
だが、我が家には重宝な道具がある。
それは丸鋸という、電気ノコギリである。
この丸鋸にガイドを取り付ければ、直線切りや角度を付けて切るのは簡単である。
グイぃ~んと唸っておが屑を飛ばしながら、あっという間に木材の切断が完了した。
使った木材は12mm厚のコンパネで、ずっと前に買った物で縦横90cmに切断してあった。
このコンパネを天板用に60×53cm角で1枚、他に脚用に12cm×53cmに細長い物を2枚切り出した。
このあたり、木工作が苦手な僕としては段取りよく、かなり上手くいったと思った。
切り出した天板と脚に釘を打って固定して、とりあえず形は完成した。
作業時間はおよそ一時間で、片付けまで終わった。
昨夜と今朝の二度ほど試しに使ったが問題が無さそうなので、後は塗装をして完成である。