一昨昨日27日の昼ごろに、首筋に少し違和感を感じていた。
それが夕方になると、振り向くのが億劫になる感覚が出始めていた。
ああこれは酷い肩こりのような、寝違えのようなものか。
その感覚は時間が経つにつれ、少しずつ痛みに近づいて。
翌朝には、何をするにも首の動きで鈍い痛みが出るようになって。
まだ苦痛という程でもなく、予定していた障子と敷居すべりの貼り替え作業が出来た。
だが、暗くなる頃には首が固まるような感じになり、鉛の襟巻きでも着けたようだ。
就寝前には我慢できない程の痛みを首筋に感じて、とうとう湿布を貼っていた。
湿布薬というのは、貼るだけで生地の硬さが首をいっそう凝らせる。
薬の効き目があるのか無いのか、ハッカの匂いと冷感ばかりで欺かれる気分。
そのまま湿布を貼ったまま眠ったが、首の痛みが気になって寝た気がしない。
眠っている自分が寝返りをしようとするが、コンクリートで固められたように動けない。
そのたびに目覚める寸前まで意識が戻り、何度目かに我慢できずに起きてしまった。
その頃は首が酷く痛み、起き上がるにも苦痛だった。
どうしたら良いのかと考えてみたが、よい思案も浮かばない。
と、その時ふいに。
そうか鎮痛薬を飲めば、きっと痛みがなくなるだろうと思った。
すっかり飲み薬の事を忘れていて、まったく気付かなかった。
早くに思い出せば、ここまで酷くならなかったかも。
さっそくセレコックス錠を飲んで、再び眠りに就いた。
薬のせいか気のせいか、多少は良くなった気がしたがその程度。
朝になると、前日の夕方くらいまでの痛み程に軽くなったような感じである。
いろいろ予定があったのだが、今日は安静にした方が良いと思い雑用だけを済ませた。
そして昨夜から今朝にかけて、就寝中に何度か首筋の痛みを感じた。
やはり寝返りの時に痛みで眠りが浅くなり、それでも昨日よりもずっと軽い痛みで我慢できる。
さて今日はどうなる事やら・・・