昨日の午前10時半ごろに、姉夫婦と姪夫婦がやって来た。
それに甥と犬の総勢で5人と一匹が・・・
この姪と甥は、かつて二十年以上も会っていなかった。
それが僕の母が大きな手術をした七年ほど前に再会し、その後は三度ほど会っただろうか。
我が家から電車で二時間ほどの東京のはずれに住んでいるので、そう遠い所ではない。
今回の来訪は姪の希望という事で、半月ほど前に話があった。
待望の子を身篭り、いろいろと祖母に話をしたくなったようである。
わずか一時間ほどで帰ったが、それは母の体調を気遣っての事だ。
母も姪も、もっと長く一緒に居たかった事だろう。
姪が明るく活発だと思ったのは、帰り際の一言だ。
車に乗り込もうとしながら、生まれたらまた来るねと言った。
庭先で見送る僕に、姪は手を振りながらニコニコしながら大きな声で。
ふと、僕にもあのような娘が居たら良かったなと思った。
もっとも、負けず劣らずの息子が僕には居るし・・・