ふと気付いて、あとで調べようと思った事がある。
それは「遺伝子組み換えでない」と表記がある食品で・・・
いちおう名の通ったメーカーの商品なので、仮に表示を信じても良いが。
ただ、表示の文言そのものを調べようとしたのではなく、別の事を知りたかったのだ。
それは、遺伝子組み換えの食品は、どこにあるのかという事である。
やたら目につくのは「遺伝子組み換えではない」ばかり、組み換えと謳った商品は見た事がない。
これ、どう考えてもおかしい・・・
と、思ったのだが。
よく考えてみると、商品の原料でなければ遺伝子組み換え品の使用表示はしないで済むはず。
たとえば肉なら、その肉の元である動物の餌に遺伝子組み換えの物を使うとか。
そこまで遡及して、わざわざ不利になる表示をするはずがない。
中国製品を悪く言う事も多いが、日本製でも似たようなものだと僕は思っている。
日本のメーカーでも食品偽装のニュースがよくあったではないか。
ところで、遺伝子組み換え品は悪いのか?
きっと悪いから、組み換えでないと表記して安心安全だと誇示するのだろう。
それならいったい誰が、遺伝子組み換え品を使っているのだろう。
実際に使われているのか僕は知らないのだが、使っていないと誇示されると逆に不信感が増す。