母の一昨日の夕食は牡蠣の鍋物で、味噌を使って味付けをした。
小さな土鍋で一人分しか作らなかったので、僕は出汁を味見しただけ。
前に書いたと思うが、若い頃に数十個の生牡蠣を食べてから・・・
牡蠣の匂いが鼻に付いたと言うか、あまり牡蠣を食べなくなった。
もう生牡蠣は絶対に食べたくないし、鍋物なら幾つか少しなら食べる。
牡蠣フライは、鍋物の時よりもたくさん食べられる。
今の僕は、そのような状態にある。
鍋物を作った時の余り牡蠣を、バター焼きにしてみた。
軽く塩コショウをして油で炒めて、バターで焼き色を付ける。
白ワインを足して一分間ほど蒸し焼きすれば、ぷっくらした牡蠣の出来上がり。
ほうれん草とシメジを、フライパンに残った汁と油で炒めて盛り付ける。
さっそく食べてみると、やはり牡蠣フライほどには食べられない味だ。
けっして悪い味ではないのだが・・・
まぁ、三つくらい食べれば普通だろうな、少なくはないと思うが。