人工の味は僕には独特の味に感じて、違和感が明らかである。
だが、人工の味が嫌いでもなく、「味の素」を調味料として使う事が多い。
「味の素」は適量を使えば程よい旨みがあり、なにかと便利である。
ずっと前に、頭の毛から作られているとか、石油から作っているとか言われた。
頭髪は分からないが、石油由来で作っていた事実はあるという。
なんとなく化学調味料という怪しげな言葉が怖いのか・・・
また、味の素が頭の中で悪さをするとか、いろいろ言われたりもする。
一方で頭が良くなる味の素という話もあり、何が真実なのか?
僕にとって味の素は人工の味だと認識される味であるが、けっして嫌いではない。
味の素を使い過ぎていなければ、人工のうまみだと承知で旨い料理だと思って食べている。
むしろ味の素で代用できれば調理が簡単になるので、悪く思わないどころか良いと思う。
何でも自然が一番だと言う者が居るが、僕はそう思わない。
夏はクーラーで涼しい部屋で寝たいと願うし、冷やしたキュウリに味の素を振って食べたい。
暑い夜中に虫に刺されて体を掻きながら、ぬるまった青臭いキュウリを食う気にならない。
近年、そういった連中が熱中症や食中毒で酷い目に遭っているらしいが・・・