先日ラジオで、想像と現実の違いのような話があった。
リスナーが子供の頃に初めてワインの味を知った時に、想像とまったく違っていて驚いたという。
たぶん子供だから、グレープジュースのような味を想像していたのではないかとラジオが答えていた。
これを聞いて、そのとおりの話なのだろうと思った。
僕は幼い頃に母親が飲んでいたワインを口にした事があり、初めからワインの味を知っていた。
しかし、そのような経験がなければグレープジュース味を期待してしまいそうである。
僕が想像と異なる味でガッカリしたのは、コーヒーであった。
ココアを飲んでいた幼い頃に、コーヒー牛乳もよく飲んでいた。
そして、なんとなくコーヒーの味はココアやコーヒー牛乳に近い味だと思っていた。
しばらく経って初めてコーヒーを口にした時には、苦いだけの不味いものでショックだった。