昨日も今日も蒸し暑く、自室のエアコンを使っている。
夜になって少し気温が下がったので、一旦エアコンを停止して夕食の支度のために台所へ行った。
支度を終えて自室に戻るとまた蒸し暑く感じて、再びエアコンのスイッチを入れた。
エアコンが動き出すと、何やらバタバタと異音が聞こえだした。
たぶん送風用のファンからの異音だと予想して、風量を加減すると異音も連動して変化する。
やはりファンに異常があると確信したが、異音の正体は分からない。
エアコンの真ん中近くから異音が出ている感じなので、ファンのモーター異音ではなさそうだ。
この前エアコンを分解掃除した時に、ファンのモーターは右端にあったと記憶している。
ファンの羽に何か引っ掛かっているのかと思い、回転中のファンをライトで照らして眺めた。
特に何も見つからなかったので、回転を止めて羽を見る事にした。
エアコンのスイッチを切るとファンがゆっくりと停止して、異音もゆっくりになり止まった。
すぐに羽を見ようと思ったのだが、もう一度エアコンを動かすと直るかも知れないと考えていた。
たとえば何かが引っ掛かっているのなら、ファンの回転が止まった時に外れる事もある。
エアコンを再び動かすと、バタバタっと音がしてすぐに黒い物が落ちてきた。
やはり何かの物がファンに引っ掛かっていたのだと思った瞬間に、アッと驚いてしまった。
エアコンから飛び出して来たのは、黒光りした大きなゴキブリである。
そう言えば何年か前に、息子の部屋のエアコンからゴキブリの死骸が出て来た。
う~ん、まいったな!