一昨日の夜だったか母の部屋でTVを見たら、長岡の花火大会を放送していた。
そうか、長岡の花火大会の日が来たのかと懐かしく思った。
が、すぐにとても嫌な気分になった。
何故なら、大嫌いな平原綾香のジュピターという曲が流れていたからである。
声を十分に出せなく声質の悪い小学生が無理に唄っている感じで、とても不快になる歌である。
原曲が嫌いなのではなく、昔はTVの洋画劇場のテーマで心地よく聴いていた。
ところが平原綾香の唄は極端に上がったり下がったりで聴き難く、低音部はほとんど意味不明。
歌声も首を絞められながら歌っているかのようで、聴き手が苦しくなってしまうほど酷い。
ここまでの話は僕の感じ方なので、誰が何と言おうと変わらない。
さらに言えば、平原綾香であろうがなかろうが、花火に音楽をくっつけたのが嫌である。
花火はそれだけで素敵なもので、それに音楽を合わせる安易な考えがおかしい。
音楽と融合だと言うかも知れないが、下手な取り合わせは迷惑なだけ。
花火も音楽もそれぞれが単体で良いものであっても、人によって好き嫌いを感じる事もある。
それを組み合わせるとは、よほど上手くいけば大喝采だろうが・・・
久しぶりに長岡の花火を見たいと思ってはいたが、遠いところへ出掛けなくて良かったよ。
行程は何時間もかかり、宿泊もするだろうから旅費も高額になるはずだ。
それで嫌な思いをしたのなら、きっと怒り狂ってしまうだろう。
もっとも、今の家庭事情では花火見物をする時間もないのだが・・・