先日のカレーは、小さいスロークッカーを使って作った。
スロークッカーを使えば、カレーなどを放置調理できるので重宝する。
ととえば先日のような体の具合が悪い時など、材料を切り揃えてスロークッカーに入れるだけ。
本人は寝込んで休めて、カレーはスロークッカーが勝手に煮込んでくれる。
寝込んで、煮込んでが同時に出来るという夢のようでダジャレのような・・・
スロークッカーの良いところは、放置調理が出来るだけではない。
よほど煮込み過ぎなければ煮崩れしないので、新ジャガイモも上手に調理できる。
数時間の煮込みで柔らかく味のしみ込みが良く、魚の骨などは缶詰のような食感で食べられる。
だが醤油などは色が濃くなるので、淡い色に仕上げたい時にはなんらかの工夫が必要だ。
ただし、伽羅フキを煮るなら短時間で濃い色がつくし、醤油の味もまろやかでコクが出る。
一つ気になるところは、肉や魚は煮過ぎるとバサバサになって旨味が抜けてしまう事である。
豚の角煮など箸で持てないほど柔らかくなるが、煮過ぎると脂身も肉も痩せて不味くなるのだ。
小さいスロークッカーは一年前に買ったもので、これまでの半分の容量で1.5リットルである。
これまで3リットルを使っていたが、息子がいなくなり母と二人暮らしでは容量が大き過ぎた。
あまり使う機会はないのだが、やはり無いというのは不便に感じてしまう。
前にも同じような事を書いてあるが・・・
http://yuz1.blog.shinobi.jp/Entry/2571/
今回カレーが出来上がった時に撮った写真に大きい方が見えるので、大小のサイズ差が分かる。
手前が小さい、右奥の白いのがこれまで使用していた大きいもの。
小さい方でも、市販の箱入りカレールーの半分量を作る事が可能な容量である。
スロークッカーのレシピには、カレールーなどは湯で溶かして使うと書いてあるようだ。
だが僕はそのような面倒な事はせずに、具材の一番上にカレールーを置くだけである。
水量は少し控えめにして、煮上がった時に調整するのが良いだろう。
機種や加熱モードで水分の蒸発量が異なるので、煮汁が多過ぎてしまうと厄介になる。
煮汁が少なくなった場合には水を足すだけなので、水量少なめで煮れば簡単に調整できる。
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それにしても、先日のように体調不良の時には重宝する調理器具である。
米と水を入れてスイッチONで数時間すれば、寝込んも目が覚めた時におかゆが出来ている。
もっとも僕は焦げ飯とおかゆが大嫌いで、おかゆを作った事はなくレシピの話なのだが。