この数日間、トイレットペーパー品不足で店の棚が空っぽであった。
だが、昨日は近所のホームセンターでそこそこの量が並んでいた。
そろそろ人心も落ち着いたというのか・・・
思い出せば石油ショックの時も酷かった、紙類、洗剤、食料品などみんな品不足。
会社のトイレから、トイレットペーパーを持ち帰る者もいた。
そうしたら、また持ち帰りが続くるならトイレットペーパーを置かないと言う。
すると皆は困るから相互監視でもしたのか、それ以降は持ち帰りがなくなった。
洗剤は大きな箱入りで、今のような小箱ではなかった。
買い溜めした者は保管場所にも困っただろうが、一番は長期保存でカチカチに固まった事かな。
砕けば使えるので、金銀パールが出てくるのを期待して使っていたんじゃないかな。
醤油は真っ黒に変色して不味くなり、煮物に使っても変な味だったとか。
即席ラーメンも数か月で油っぽくなったり。
ガソリンが50円くらいだったのが、80円になり100円になり120円になり。
日曜日はガソリンスタンド強制休業で、遠出するには携行缶にガソリンを入れて車に積んで行く。
たまに、そのガソリンが原因で車が燃えたというニュースもあった。
なにしろ、あの時は世の中がもう終わりかというくらい大騒ぎしていた。