最近のホームセンターのチラシに、保温式の弁当箱が載っていた。
ランチジャーと呼ぶらしいが・・・
寒くなってくるので暖かい弁当をアピールして、売り込もうとしているのだろう。
僕も以前にランチジャーを使っていた事があるので、良さは十分に分かっている。

職場の食堂は日替わりで4種類のメニューがあったが、長い間には飽きてしまう。
そんな時にランチジャーで弁当を持参するのだ。

食堂は定食式なので惣菜を組み合わせる事はできず、4種類の中から選ぶ事になる。
たとえば、刺身と天ぷらの両方を食べたい時などは、2食分となる訳だ。
ご飯や汁物は何杯でも自由なので、おかずをたくさん食べたくて2食分にしている人もいる。

スゴイ人もいるもので、大皿に盛られた漬物を半分くらい食べる人もいる。
ご飯用の丼に味噌汁、ご飯は丼4杯とか・・・

逆に小食の人は、ご飯と味噌汁をそれぞれ汁物用椀で食べている。
ラーメンを半玉にしてもらっている姿を見た事があるが、定年過ぎの痩せた人だったな。

ともかく、食堂のご飯に不満はなく充実しているのだが飽きる事はある。

さて、弁当箱に話を戻す。
昔の保温弁当箱は、縦長で四角の黒い物しかなかったと思う。
お茶の容器まで付いている物もあったはずだ。
その後に円筒形が出てきて、内容量は変わらずに外形が小さくなったかな。

今のはカラフルで、内容量もいろいろあるようだ。
一番の違いは形で、ソフトケースに収納するタイプが多いようだ。
この形のものはコンパクトで、カバンに入れやすくて良いと思う。
ちなみに、僕は弁当箱をカバンとは別にぶら下げていた。

値段もいろいろだが安い物が多いので、一つくらいは買っておくと重宝するだろう。
我が家には二つあるが両方とも円筒形で、一つは息子が高校生の時に与えてやった。
級友から暖かい弁当で、羨ましがられたそうである。