僕の毎日を、思い出として書き残す。
何一つ役立つものはないが・・・
子供の頃から何度も見る、同じ夢がある。
丘の中腹で斜面が削れたような場所に、落石防止のコンクリート製で屋根のようになったトンネルのような場所がある。
夢の中で、そこは出口にあたる。
入り口は少し離れた防空壕のような洞窟で、途中に狭くて段差がついた曲がりが難所となっている。
その洞窟はいつも怖くて、初めのうちは2~3人で探検していたはずだ。
何度も、そのあたりで夢が終わった。
それは怖すぎて、ハァハァして目が覚めるからだった。
やがて、いつの間にか洞窟の難所を通る事ができるようになった。
通り抜けた先は明るくて、まさしく廃工場であった。
そこに人はいないのだが、何か気配を感じて怖さを感じしまう。
亡霊のようなものだろうか、何者かが動いている感じが伝わってくるのだ。
この場面でも、怖すぎてこれまで何度も目が覚めた。
結局、亡霊はいたのだが、廃墟で働いていた研究者か軍人か工員か?
タイル張りの部屋で、手術台のようなものがあったり。
何だか分からないが、壊れた実験装置などもある。
壊れているはずの装置が動き始めたら、近くに亡霊らしき影が見えた。
なんとかやり過ごして出た先が、丘の中腹で落石防止のコンクリート屋根のような場所なのだ。
ネットで調べたら、函嶺洞門というのにかなり似ているが・・・
なにしろ怖い夢である、もっとも僕にしかその怖さは分からないだろうが。
その他に何度も見る夢のキーワードを、忘れないうちに書いておく。
* 硫酸のような池 近くを歩くと酸のためにビリビリする コバルトブルーの滝 海に注いでいる
* 家からけっこう離れた川 小魚を釣りに行く 魚を触ると電気に触れたようにヒリヒリする よく見ると魚の体に刺がある。
数年前にTVを見てハリヨとイトヨという名前の魚を知ったが、夢の魚に近いものであった。
* 近所の川 魚だが時に変身してトドのような獣になる 夢の中では名前が判明した。
* 沼というか池 中国にあるような塔のようなもの
* 隣の町 いくつもの大きな寺? どれかの特定の寺に高さ数mの多くの石碑か墓石 狐につままれたような怖い気持ち
まだ他にもあるのだが、夢はなかなか思い出せないのだ。
怖い夢だからよく覚えているのか、それにしても何度も繰り返して見るから不思議だ。
しかも、何度も見ているうちにサスペンスのように謎が解けてくる。
昨日から今日にかけて仕事で疲れたので、夕方に眠ってしまった。
目覚めたのは1時間ほど前だが、久しぶりに変身する魚の夢を見た。
今回の夢では魚の名前が思い出せなかったが・・・