僕の毎日を、思い出として書き残す。
何一つ役立つものはないが・・・
今日は病院から帰ってから、スーパーカブで遠出をしてきた。
遠出と言ってもオンボロ原付きの事であるし、せいぜい往復で150Kmくらいである。
午後一時過ぎに出発して五時半頃に帰宅したので、四時間半ほどのツーリング?
まず大福山という、名前からして有り難い山の山頂にある神社に行った。
鳥居はとても立派であるが、ご本尊の在り処は電気ポットくらいの大きさの祠である。
この鳥居のある方が正面だと思うが、見栄えのする階段も写真に写っている所だけなのだ。
階段が終わると山道で、一番高い所に至ってそのまま下りになって反対側に出てしまう。
はて、ご本尊は???
ぜんぜん気付かなかった、大罰当たりになる寸前に見つけた。
畏れ多くて写真は撮らなかったが・・・
100円玉と50円玉を一枚ずつ置いて、あらん限りの願い事をしてきた。
祠には、いつ置かれたのか空になったカップ酒のビンがあった。
神様もこの暑さでは渇くだろうが、とりあえず150円でご勘弁をお願いしたします。
このあたりは、鬱蒼として昼間でも日当たりが良くない。
だが、かえって真夏には涼しげで良い。
鳥居の所から、向かいのベンチのある場所を撮ってみた。
ここで一服したり、携帯コンロで軽食を楽しむ事もできるだろう。
いつであったか、二十年以上も前に鳥居の所でO君と昼食をした事がある。
写真のベンチの所は道路沿いなので、ごくまれに車が通る事があり落ち着かなかったからである。
はて、何を作って食べたのかは忘れたが・・・
とりあえず、大福山の神社の参拝を済ませて一安心。
そう思っていたのだが、実は僕が参拝したのは本尊ではなかったらしい。
ネット検索したら、かなり立派な社殿がある事が分かった。
今度、改めて正式に参拝しようと思う。
(いやはや、まいりました)
大福山を去りながら、ふと目に付いた看板がある。
なんだこれは?
どうやら、普通の人には向かない土地を斡旋しているようである。
さて、その後は少し離れたダム湖に向かった。
昔はダムなどなかったのであるが、何の目的のダムなのか?
このダムの周りをぐるっと一周して、見て回ったが面白そうな所はなかった。
それからダムで思い出した事があり、自然に出来たような小さなダムのある所に向かったのである。
時刻は午後四時をまわっている、少し離れた所にあるはずだし長居は出来ない。
現地に着いてみると、すっかり水が干上がっている。
昔ここに来た時とは大違いであるが、地形から言って小さなダムであったと確信できた。
この小さなダムに沿った道がずっと続いているようであるが、時間の都合で途中で引き返す事にした。
また、次に改めて探検してみよう。
そして、ビュンビュン飛ばして帰途についた。
長くバイクに乗っていたので、尾てい骨周りの尻が痛くなってしまった。
腰を浮かして走ったり、いろいろやってみたが・・・
なんとか午後五時半過ぎ、家にたどり着いた。
さっそく庭にテーブルを出して、冷たいビールを飲んでくつろいだ。
それからシャワーを浴びて、鳥鍋を食べながら今日の事を思い出している。
おや、だいぶ遅い時刻になっているな。
ブログを書いていたら、あっと言う間に時間が経ってしまった。