僕の毎日を、思い出として書き残す。
何一つ役立つものはないが・・・
蟋蟀が・・・、これ読めるか?
コオロギであるが、虫の字が付いているからたぶん虫の事だろうと思ったのは昔の事である。
時代小説を読んでいたら、「蟋蟀小三郎」という人物が登場した。
有名作家なので検索するとすぐにヒットしたが・・・
それはともかく、一昨日から台所でコオロギの大きな鳴き声がしている。
なかなか良い鳴き声なのだが、夜遅くになってから鳴き出す。
物陰に潜んでいて姿を見られないが、きっとコオロギに違いないと思っていた。
さっき、台所の小棚の裏あたりをチョンチョンと突いたら。
いましたよ、二匹のコオロギが。
なんとか一匹を外に追い出したのであるが、もう一匹はまだ家の中にいるだろう。
どうしたものか、なんとか外に逃がしてやりたいのだが。
ゴキブリじゃないから、コオロギに殺虫剤を使ったりはしない。
明日の昼間に、台所の掃きだし窓や勝手口を開放して逃げ道を作ってやるしかないかなぁ。
そういえば、十年以上も前に鈴虫が入り込んだ事がある。
オロギも鈴虫も鳴き声は悪くないのであるが、一晩中ずっと鳴き続けられるとな。