僕の毎日を、思い出として書き残す。
何一つ役立つものはないが・・・
もちろん、チキンゲームに勝ったからこの記事を書けるのである。
負けていたら、このブログは更新されずに・・・
見通しの良い田舎の十字路、向かって右側から自動車が走ってくる。
交差点まで100m、自動車は速度を上げて突っ込んでくる。
僕はぐんぐん加速する、見知らぬ相手も加速している。
僕が向かう交差点の右側には小さな茂みがあり、交差点の手前10mほどは互いが見えない。
ほとんど同時に茂みに隠れて、交差点で出会うタイミング・・・
実際に交差点では、あと数センチで衝突するところであった。
自動車のフロントグリルがとても大きく見え、僕のカブ号の後輪をかするかと思った。
そのとおり先に交差点を抜けたのは僕であるが、接触はしなかった。
相手がブレーキを掛けたかどうか分からない。
僕はそのまま突っ走りミラーで後ろを見たが、相手の自動車は見えなかった。
2~3日後、同じ道を走ると、いつもと違う感じがした。
そうだ、交差点の目障りな茂みがなくなっているではないか。
よほど怖い思いをしたので、茂みをサッパリと刈り取ったのか?
それとも、たまたま偶然に・・・
いずれにしても農業用の道であるから、無関係な者が走行する場所ではない。
他にも茂みがあるが、この場所だけ綺麗になっているのが腑に落ちない。
しかし、まったく大人気ない無益な戦いであった。
こんな事に命を懸けて、年甲斐も無くバカ丸出しであったな!