忍者ブログ
インフォメーション
< 03月 2025年04月 05月 >
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
RSS
yuz_ブログ  >>  言いたい放題

僕の毎日を、思い出として書き残す。
何一つ役立つものはないが・・・

先日、個人情報をシュレッダーで処分する話を書いた。
その二日後に、コンビニ経営者が客の個人情報を盗み取って女性に乱暴したというニュースを見た。
今の時代は本当に油断できないというか・・・

昔の事を思い出してみると。
悪い事をした者は、住んでいた土地を追われるような時代であった。
そのため、悪い事をしたら人生が終わりだという意識が強かった。
だから個人情報を知ったとしても、それを悪用する者は少なかったと思う。
隣近所などの世間の目が、犯罪の抑制につながっていたのだろう。

しかし今の時代は、昔ほど世間は役に立たないようだ。
隣人がどのような人か顔も知らないとか、けっこう耳にする話である。
ーーーーーーーーーーー

僕は大昔に、個人情報で嫌な思いをした事がある。
犯罪に使われた訳ではないが・・・

職場の年配の人から、変な物を晒すなと言われた。
思い当たる事もなくて、詳しく聞いて驚いた。

ある時に子供連れで、近所の川へ釣りに出かけて変な物を見たと言う。
それは、僕の生命保険の契約に関する写しの紙であった。
その紙が釣り場に、これ見よがしに置いてあったと言うのだ。

初めに子供が気付いて、この人は大金持ちなんだねと言った。
何かと思い親である職場の人が紙を見ると、僕の名前があって驚いたという事だ。
保険金額に3千万円の数字があり、子供が金額を見て金持ちだと思ったらしい。

僕は川釣りに行く事はあったが、そのような紙を置いた覚えはない。
実際にどのような紙なのか現物を見られなかったが、たしかに保険会社名と金額は同じである。
保険契約時に何枚も書類に個人情報を書いたが、その一部がその紙だったのだろう。

一体どうして流出したのかと、いろいろ考えてみた。
個人情報などあまり気にしない時代ではあったが、僕は郵便物などを手で千切って捨てていた。
それが契約書関係の書類なら、尚更のこと人に知られないように処分したはずである。

そうなると、流出元は僕ではなくて保険契約をした時の外交員・・・
他に考えられなかったが、すでに解約した保険の事なのでそれ以上の追求はしなかった。
そもそも外交員は遠くない所の住人で、しつこい勧誘に堪らず嫌々で契約した。
数ヶ月したら解約する条件で、一旦は契約する事にしただけである。

やっと保険勧誘から逃れられたので、今さら外交員に連絡をするのもやぶ蛇な気がした。
実害もなさそうで、せいぜい僕の職場の人が一時の笑い話にする程度だし。
ーーーーーーーーーーーーーーー

この保険の紙は、どうして川にあったのか・・・
たぶん、外交員かその家族が川に投げ捨てたゴミに混じっていたと思う。
昔は川にゴミを捨てる者が多くいたようだから、じゅうぶん考えられる。
しかも、その外交員の近くに川があったし・・・

ともかく、いくら自分で対策をしようと相手次第で個人情報が流出する事は確かだ。
なかなか避けようがないが・・・
少なくとも銀行、郵便局などシッカリとした窓口の利用が防犯上に良いと思う。
コンビニはアルバイト店員が多く、責任感の乏しい者にあたったら危ない。

拍手[0回]

直前に葬式の時の騒動を書いたが、それで思い出した事がある。
こちらの田舎では、葬式の時に町内にふれ回る役がある。
ほとんど自宅で葬式が行われるのだが、出棺の時刻が近づくと鐘や太鼓を打ち鳴らしてふれ回るのだ。
鐘とか太鼓など何の音を出すのかは、宗派によって異なるようだが声を出す事はない。
ふれ役は一人で、町内を一周して来る。

この、ふれ役をなるべく若者にはさせない暗黙の決まりがある。
やはり、このような役はねぇ・・・

僕は詳しくないのだが、火葬場から家に戻って墓地まで歩く時になる事もある。
ともかく、ふれが出ると道筋の人々が出てきて死者を送るのである。
この際に施主からお礼として、小分けした菓子などを手渡す役もある。
ーーーーーーーーーーー

葬式の手伝いは、隣組という小さな単位で各戸で二人ずつ出る。
もしも独居の場合ならば、遠くの子を呼び寄せたりする事もあるほど面倒だ。
今の時代に、なんとも古いやり方である。
そして葬式だけではなく、初七日、四十九日、新盆など一年がかりで手伝う。
僕はこのやり方が嫌いで、いつも不満たらたらであった。

隣組の戸数はマチマチだが、だいたい6~8軒くらいの構成かと思う。
各戸で二人ずつなので、総勢で十数人が集まる事になる。
たいがい男女の二人で出て、女は食事の準備などをする事になる。

通夜の日の昼頃から、男らが家の中を片付けたり葬式の相談をする。
役所の届出、お寺への連絡、棺桶や祭壇の調達、火葬場の手配、墓所の掃除とかいろいろ。
それと、親戚や親しかった人への連絡もある。
これらは、葬式をする家の者が一切係わらないで済ませる決まりだ。
ーーーーーーーーーーー

通夜と葬式の当日は、受付の役がけっこう大変であり、また退屈でもある。
香典の中身をそっと確かめたり、挨拶の頭の上げ下げが多くて肩こりになってしまう。
かといって他の役もそれなりに大変であるが・・・

最低でも二日掛かりの手伝いになるので、勤め人にはけっこうな負担になる。
僕はその地を離れて久しいが、そのやり方は今でも続いているのだろうか。
たぶん、葬儀屋任せだけという事はしていないと思うが・・・

古い人間が生きている限り、なかなか変えられないだろう。
中島みゆきの「世情」が、なんとなく頭の中で流れ始めてきた。

拍手[0回]

僕には、どうしても理解したくない事がある。
老人用の施設の事なのだが、若者の職業としてどうなのかと考えてしまう。

実際に施設で働く若者から聞いた話だが、他に職がなかったから就いたと言う。
まぁ、たしかに世の中には誰かがやらなければならない仕事があるだろう。
ただ僕が思うのは、若者にやらせてはならない仕事ではないかという事である。

若者には、先々が明るい仕事に就いてもらいたいと思う。
体が弱いとか病気とか、他人の世話をする仕事が必要なのは分かる。
しかし同じ仕事でも、その対象が老人というのが悲しいのだ。

子供、青年が対象となる相手なら、その人らが元気になる姿に希望を見られそうだ。
一方で対象が先の見えてしまった老人なら、どこに希望を見つけたら良いのか?
先にあるのは死だけ・・・
毎日でなくとも、人の死に直面する事が多いはず。
どれだけストレスが生じるか分からないが、若者には過酷だと思う。
ーーーーーーーーーーー

老人ホームの様子を見た事は何度もあるが、僕の印象は刑務所と変わらないと思った。
僕が子供の頃に夕方近く、老人ホームの近くを通りかかった時に聞こえた言葉がある。
「薬を飲んだら、早く寝て寝て!」
夏でまだ陽が高く明るいのに定時なのだろう、決まった時刻に何もかも済ませなければならない。
それが老人ホームなのだなと、僕は子供心に思ったのである。

また、冬のある時に昼間の様子を見た事がある。
南側に面した窓から室内が見えたのだが、畳に座ってじっとしている老人がいた。
布団で寝ている人も見えるが、具合が悪かったのだろうか。
なんとなく穏やかな気もするが、以前に聞いた言葉が頭から消えない。
ーーーーーーーーーーー

何十年か経ち、現代の老人ホームの現場を見る機会があった。
また、老人ホームで働く人の話も聞く事が出来た。
老人ホームには幾つか種類があり、最近僕が見たのは特別養護老人ホームと言うそうだ。
それを略して特養と呼び、その施設ではかなり不自由な生活になるようだ。

たしかに旅館やホテルとは違い、自分の好き勝手な事が出来ないとは思っていた。
しかし、それにしても何事も一律に時間制限なので、不自由過ぎる生活になる。
施設内を歩くにも、介添え無しで一人歩きはさせないようだ。
転んで怪我をしたら大変だという事らしいが、何が大変なのかが問題だ。

現場で働く人から聞くと、どうやら施設の責任問題になる事が大変だというニュアンスである。
老人ホームの入居者の体を案じる事もあるだろうが、どちらかと言うと責任の方を気にかけているようだ。

怪我の責任問題を恐れると、当然ながら介添え無しの歩行をさせる訳がない。
しかもマンパワーが足りないとかで、介添えの余裕がないとか。
すると、入居者を座らせてばかりになり、歩けた人も短期間に歩行困難者になってしまう。
なにしろ老人である、身体能力の低下は著しいのだろう。
ーーーーーーーーーーー

特養に入居すると、早い人では一ヶ月くらいで人相が変わってくると聞いた。
表情がなくなると言うのか、ようするにボケた顔になるそうだ。

なにしろ歩く事も少なく、他に何もさせずに毎日を過ごすのだからボケてくる訳だ。
少しでも歩行が危ういとなれば、すぐに車椅子を使わせてしまう。
こうなると、もう二度と歩行が出来なくなってしまうだろう。

僕は初めに老人ホームが刑務所のようだと言ったが・・・
こうして書いていると、それどころではないと思う気持ちが強くなって来た。

そしてより一層に、若者を働かせてはならないと思った。

拍手[0回]

回鍋肉(ホイコーロー)のTV宣伝を見て、ふと思った事がある。
オヤジと子供(娘?)が食卓で向かい合って、最後の一口分を子供にとられてしまう。
すかさず、新たに作った回鍋肉のフライパンが出て来る。

大昔、「ワタシ作る人、ボク食べる人」の宣伝文句があり、イチャモンで宣伝が消えた。
僕にはちょっと信じられない話であったが・・・

今さっき見たTVの宣伝は、家庭が舞台になっていると思う。
そこには母親おらずオヤジと子供(娘?)だけ・・・
最後まで姿を見せなかったが、二人が食べている間に母親がせっせと回鍋肉を作っていたのか?

このような光景は、良くある事だと思うのだが。
今の時代で、それはおかしいのかねぇ。

男女が同じでなければならないとか、僕にはとうてい考えられない。
男には男の、女には女の役割があると思うのだが。
今は、そう考える事が悪なようである。

でも、本当にそう思っている女性は少ないと感じている。
だから女は化粧をするのだろう・・・

拍手[0回]

昨日の夕方のTVニュースもどき番組で、ペットボトルを落とす映像があった。
どこぞのバカ者がマンションの高いところから、水入りのペットボトルを故意に落として怪我人が出たとか。
そのニュースに絡めて、高い位置からペットボトルを落とす実験をしていた。

いつもながら、TV番組は余計な事をすると思う。
世の中には悪い事を真似るバカ者がいるので、このような実験映像を放映しない方が良い。

危険性を知らせたかったと言い訳するだろうが、真似をするバカ者を増やす危険性とどちらの影響が大きいのか。

TVと外国人が、日本の国をどんどん悪くしていると思う。
要らぬ事まで事細かに放映して、バカ者を増やすTV。
日本の道徳では考えられない事を公然とする外国人と、それがカッコ良いと思うバカ者。
ーーーーーーーーーーーーーー

これまで日本がどれだけ良かったかと言えば、たいして良くはなかったはずだ。
農民はずっと搾取され続けていたようであるし、良い思いをしたのは特権階級の者だけ。
明治、大正、そして昭和になって大きな戦争を経て、やっと大衆が自由になりかけた。
せいぜい、こんなところであろうから・・・

僕はそこそこ良い時代に生まれ育ち、貧乏ではあるが食うに困る事もなく生活している。
もともと野心など持っておらず、ただ同じような毎日が過ごせれば良いと思っていた。
そして実際に、たいした苦労もなく生きて来られた。

仕事はいくらでもあったし、真面目にやっていれば小さな家の一軒も持つ事が出来る。
それが今では、毎日の暮らしに事欠く稼ぎしかない者が多いと聞く。

たいへんな時代だな・・・

拍手[0回]

記 : 保護メガネ
何かの作業をする時には、たいがい保護具を使うのが現代である。
昔は安全衛生の意識が低かったようで、生身の体をさらして作業をしていた。

今は昔のような作業が、大っぴらには出来なくなっている。
いちいち何にでも技能講習があり、インチキ資格商法と疑いたくなる程だ。
ーーーーーーーーーーーーーーー

ところで、ごく最近の日本は変化して来ているだろうが・・・
日本では、保護メガネをあまり使っていないように感じていた。

外国のドラマや映画を見ると、けっこう昔から保護メガネを使っている。
僕は当時、安全衛生には無頓着であったので、単に違和感を持っただけであった。
ーーーーーーーーーーーーーーー

安全にはお金が掛かるし、作業者は面倒な手間が増えると思うし。
どう考えても、どちらにしてもロクな事はないと・・・
これが、安全対策をないがしろにする理由なのだろうなぁ。

コストを下げるために安全を削る経営者と、面倒を省いて樂をする労働者。
どちらが、誰が悪いのか・・・
  ーーーーーーーーーーーーーーー

もし事故が起これば生産が停滞し、品質が悪くなる事を意識しない経営者。
暑苦しいから、動きが鈍くなるから、だから保護具を使わない。
保護具を使っても樂に作業が出来るよう考えることなく、樂を考える横着者の作業者。

いや、安全を徹底するなら作業者の意識など、あてにしない方が良い。
なまじ、保護具があなたの身を守るなどと言うからダメなのだ。

手順どおりに間違いなく、保護具を使って作業をするのが仕事だと言えば良い。
それが出来なければ、あなたをクビにすると一言。
ーーーーーーーーーーーーーーー

安全対策、なかなか思うように出来ない。
利益が出なくなってしまう、経営が苦しくなる。

それなら、いっそ経営をやめてしまえば良い。
いや、そのような考えと能力しかないのなら経営をしてはならない。
運転技能を持たない者が、公道を走るのと同じで危険である。
あるいは怪しげな薬物を摂取して、わけの分からない事をする者と変わらない。

職種、規模は関係ない。
大きなところでは東海村JCOの臨界事故、小さな事なら飲食店の食中毒など。
わざわざ探さなくとも、毎日のニュースに幾らでも出て来る。
ーーーーーーーーーーーーーーー

もちろん昔からも、そうなのだが。
今の時代は、小さな事がとてつもなく拡大してしまう。

昔なら、田舎の小さな餅菓子屋の大福で食中毒が出ても、近所の者だけの被害で済んでいただろう。
今は交通や物流が発達して人と物の移動範囲が広くなり、全国に食中毒菌が拡散する。

困ったものだ・・・

拍手[0回]

yuz_・・・ ブログをご覧の皆さまへ

このブログをご覧になって生じるいかなる問題に対しても、当方は一切の責任を負いません。


PR
忍者ブログ[PR]