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yuz_ブログ  >>  自作

僕の毎日を、思い出として書き残す。
何一つ役立つものはないが・・・

直前の記事に書いた調光器「2000Wサイリスタ ハイパワー電子レギュレーター 調光ライト スピード温度監視」の工作についての続きである。

本体と電源配線に間違いがなく、動作に異常もないので筐体を作ることにした。
この調光器をどのように使うか考えておらず、よって筐体もまったくイメージが湧かない。
よく考えてみると、まず出番が無いと思われる・・・

そして、やっと思いついたのがハンドブレンダーの回転数制御であった。
昨日の実験ではブレンダーをテストしていないので、今日はさっそくブレンダーに使ってみた。
結果は芳しくなく、たしかに回転を落とせるが、カクンカクンという感じで振動が発生する。
これには理屈があるのだが、僕自身の理解不足のために解説はできない。

では、どうするか・・・
いずれ何かの用途があるかもしれないので、とりあえず何でも良しで筐体を作る事にした。
もう、すでにほとんど気力が萎えているので、ホントになんでも良いと思った。

そして、食器棚から惣菜を入れる小さな樹脂製の容器を見つけ。
果たして、まったく品の無い使い勝手の悪そうな物が出来上がったのである。



これはもう、小学生レベルの工作物としか言いようがない。
いつの日にか、大いに役立って欲しいものだ。

なお、前の記事で動作原理などのレポートがと書いたが、あれは僕が対象ではない。
小中学生の子を持つ親が、子の夏休み工作を手伝う状況設定の芝居事である。

ずっと前に身近にあった話だが・・・
どこまで真実なのか分からないが、親が手伝った宿題の成果物が県レベルで評価されたという。
親の手伝いが、かなりの部分を占めていたとかいないとか。
噂話は尽きないが、子の話ではやはりそうかという???
古い話であるし記憶がハッキリしないので、これ以上は何とも言えない・・・

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記 : 夏休み工作
たとえば照明の明るさを変えたいとか、それほど必要でもないけど可能なら嬉しい事に挑戦する。
もちろん今の時代だから、調光器など探せば世の中にあるだろうし。
我が家のシーリング照明も明るさボタンがあり、頻繁ではないが好みの明るさに調節している。
だから、独自の発想どころかぜんぜん目新しいものではない。
それを今さら何で夏休み工作に・・・

僕に夏休みはないのだが、世間ではお盆やら何やらで子供でなくても夏休みの雰囲気が漂う。
そこで、子供の頃を懐かしんで自由研究というか何というか工作でもしょうかと思った。

その思惑があり先月7月末に、Amazonで謎の中国業者に部品を発注した。
たいがい中国からは2週間ほどで郵送されるので、到着はちょうど今頃の8月はお盆である。
初めて買い物をする業者なので納期に不安はあったが、果たして1発注後10日の早い日数で届いた。

商品名は「2000Wサイリスタ ハイパワー電子レギュレーター 調光ライト スピード温度監視」
なにやら物凄い名称で、小心者には口にするのが憚られる・・・
その価格は送料込み165円と格安で、いつもながらの驚きと不安が渦巻く。
ーーーーーーーーーーーーーーー

今日はさっそく工作開始で、まずは調光器の動作確認をする事にした。
まずは電源を接続するために、ダイソーの節電タップというスイッチ付きのコンセントを買った。
このコンセントを分解して・・・
端子が半田でガッチリ固定されていたので、半田を溶かすのも面倒になりニッパーで切断した。
切断した端子に新たに半田盛りしてから、配線を半田付けする事になる。

  

この端子の接続をいろいろ考えて、スイッチをOnにすると調光器の出力をコンセントに出す。
あいにく、いつもながら手持ちの電線はスピーカー用に使っていた赤黒しか他にない。
まぁ、割合に太い電線なので問題はなかろうと・・・



とりあえず配線完了して、ちょっと微調整をする事にした。
調光器の基板で右端にある青い四角な物に小さな金色のネジがある。
これをグリグリ回して、最大小の電圧の範囲を設定する。

この青い四角はトリマポテンショメータと呼ぶ物だが、僕は最近になって触った物なである。
まだ構造もよく分からず、実際に操作してみるとかなりグルグル回す事になった。
昔の半固定抵抗は一回転もしなかったと思うが、この新たな物は何だろう?



普通のドライバーで回しても問題ないだろうが、手元にコア回しがあったのでグリグリとする。
ホントこれ、いつ変化するのか・・・
数十回も回すと出力電圧に変化が出始め、ふぅ~とため息が出た。
この青い半固定は、このような挙動をするのが普通なのだろうか。
あとで調べてみよう。
ーーーーーーーーーーーーーーー

半田ごて、扇風機、電気ドリル、蚊取り器など、身の回りにある物をつないで試した。
いちおう回転物はそれなりに回転が変化し、蚊取り器はパイロットLEDの明るさが変化した。
オシロスコープで波形を確かめたいが、手持ちの簡易オシロで100Vは無理なので・・・
この暑さにプローブを買うよりビールの方がよほど良いと思ってしまう。

さて、動作確認が終わったので、実用向けに筐体への組み込みを考える。
が、ちっとも名案が浮かばず・・・
ーーーーーーーーーーーーーーー

ところで夏休み工作とか自由研究やらと言うからには、これで終わりなら小学校低学年の宿題。
少なくとも動作原理などを明らかにして、カッコいいレポートを作らなければならない。
どうしようかなぁ、面倒くさいな~~。

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Arduinoを手にした翌日に、何も分からない状態でネット情報を参考にLチカを試した。
Lチカのプログラムが起動してLEDが点滅したのだが・・・

このLチカを停止したくとも、停止する方法が分からない。
初めに見たArduinoの入門サイトをざっと見ても、分からないままである。
サイトのどこかに載っているのかも知れないが、初めての物の事なので探し当てられない。
べつに慌てる事もないのだが、案外とこのような状況に焦る気持ちが心地よい。
いや、心地よいわけがないし、逆に少々イラついていた。

赤いLEDがチカチカと点滅し続けるなんて、もう目障りで仕方なく困ってしまう。
サイトの情報によれば、ArduinoのプログラムはCと似ているとかなんとか書いてある。
それじゃ、まぁとプログラムを眺めると書き方は同じに見える。

コメントがたくさん書いてあり、Lチカのプログラム自体は短いものだった。
後半部にloopという語句が見つかって、どうやらloopで無限地獄から抜けられないと悟った。
ループから抜けるにはBreakかなと安易に打ち込むと、見事にエラーになった。
リファレンスを見て考えれば良いのだが、なにせ面倒な思いがして気が起こらない。

それでは、Lチカのプログラムを全部削除してしまえ。
コードを消してコンパイルすれば当然エラーで、なるほどと納得したり。

コードが消えたところで、void main(){} はどうかなぁ・・・、エラー!

int main(){} はどうだ・・・、これはエラーにならない。
この時LEDは点滅せずに、点灯したままになった。
点滅ほど目障りではないが、やはり意味不明のまま赤光りは気になる。
そもそも、このLEDは何のためにあるのか?
当たり前だが一気に分かるはずもなく、これから学習をするしかないと思う。

さて、プログラムの削除方法が分からないままである。
それでも、新たなプログラムでLED点滅を点灯に変える事は出来た。
今の状態ではLEDが二つ点灯したままなので、もともと点滅していたLEDの消灯を考える。

とりあえず、Lチカのプログラムをいじくってみよう。
loop(){} の内容を全部削除すると、何もする事のなくなったループは空回り。
対象のLEDは消灯したので、一応の目的は達成できたと思う。
ーーーーーーーーーーーーーーー

その後に他のサイトの情報を見たら、プログラムにはsetup()とloop()の二つが必須だとか?
まだ深く調べていないのでイマイチ分からないのだが、あとmain()はどうしたのだろうか。

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昨日届いたArduinoのまがい物を、まったく理解していないが試しに動かしてみた。
ネット情報によると、IDEと呼ぶソフトを使ってプログラムをする事が可能になるとか。
ほんとに、ざっと見ただけでソフトをダウンロードして作業を進めた。

それからLEDを点滅するサンプルプログラムを実行すると、Arduino基板上のLEDが点滅した。
この事をLチカと呼ぶらしいが、つまりLEDがチカチカするから?
デパ地下とかは聞いたりもするが、Lチカとは初めて知った。



現物は「EasyWordMall UNO R3開発ボード USBケーブル付属 Arduinoと互換」送料込み499円。
いわゆる正規品の値段を知らないが、499円とはお試しにちょうど良い格安だと思う。
試して興味が湧かないなら諦めやすい値段で、少なくとも僕としては惜しげが無い金額である。
ただ世間でよく聞くのは、初めは本物からが良いという言葉である。
僕はこの事には反対の考えを持っており、経済的な余裕がなければ安物で十分だと言う。
後にどうなるのか分からないのだから、とりあえずお試しの軽い気持ちで良いと思う。
ーーーーーーーーーーーーーーー

Arduinoのまがい物では長いので、特に呼び分ける必要が生じるまではArduinoと呼ぶ。
まず、ネット情報を参考にIDEをインストールして、ArduinoをパソコンにUSBで接続した。
何だか設定中とメッセージが出て消え、同時にArduino基板上のLEDの一つが点灯し、更にもう一つのLEDが高速で点滅し始めた。

しばらく、2分間ほど待ったが設定完了のメッセージもなくLEDは高速で点滅を続けている。
よく分からないが放っておこう、それにしても赤LEDの点滅は目障りである。
さっさとプログラムをロードしてLチカを試すと、LEDが1秒間隔ほどで点滅するようになった。

つづきは、また後で・・・

追記:
ところで、LチカのプログラムでLED点滅が始まったが、どのように停止するのだろうか?
初心者向けの情報サイトを眺めたのだが、停止方法が分からない。
よく調べれば良かったのだろうが、外出予定の時刻が近づいていたので・・・
この際、一気にUSB接続を引っこ抜いて終わらせた。

その後、帰宅してから暇があったので少し考えてみた。
LチカのプログラムはArduino本体にロードしたので、パソコンとは縁が切れているはず。
その時のUSB接続は単に電源供給だけだと思うのだが・・・

そこでArduinoのUSB接続をパソコンではなく、USB端子のある5V電源アダプターに繋いだ。
すると、外出前と同様にLチカを始めたのである。
なるほど、と感心しているうちに再び前の疑問が湧いてきた。

相変わらず、このLチカのプログラムをArduino本体から削除する方法が分からない。
Lチカの事で参考にしていたサイトの情報を、もう一度よく見たつもりだが分からない。
う~ん、と唸ってプログラムを眺めて・・・

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記 : LCR-T4のUSB電源
昨日の記事に書いたテスターはLCR-T4の名称で、6/17日の午後3時頃にAmazonから届いた。
まだ使い方も良く分からないが、とりあえず昨日の考えどおりにUSB電源で使えるようにした。
あれこれ考えたのだが・・・
たとえば、高級感のある測定器のような見栄えにしようとか、コンパクトに徹するとか。
けっきょく追加の出費をせずに、付属品の収納ボックスを利用する事にした。

収納ボックスはテスター基板の保護のためと謳っているだけに、サイズは小さくて内部の余裕がない。
電源用の6P電池を入れようにも、少しだけ傾けるなど工夫が必要で微妙なサイズ。
今回の電源に対する考え方はUSB経由をメインとし、電池駆動は半ばあきらめてしまう事。



左側に見えるのがUSB電源の基板で、調整して5Vを9Vに上げている。
電源とLCR-T4の基板を瞬間接着剤で固定してある。
2本の短い配線は太い電線だが、たしかスピーカーの引き回し線であったのを利用した。
なにしろ、電子工作は20年以上前にやったきりで、今では手元には何の資材もない。

    

収納ボックスの奥の面に、USB端子をセットする穴をあけてある。

  

たしかに、USB経由で得た電源でLCR-T4が動作している。
コンデンサを測定すると、だいぶ異なる数値が・・・?
そう計測器は校正が大事で、校正をしなければ使えないのが普通だ。

そうは言っても、・・・

つづく!

追記:6/22
校正にはコンデンサが必要との事だが、指定された容量とタイプのコンデンサは手持ちがない。
まぁ、そのうち手に入れば校正をしてみようと考えている。
あとは電源にダイオードを付けたので、あの太い赤い電線はなくなった。
これでUSBを外しておけば電池でも安心して使えると思うのだが・・・



久しぶりに半田ごてを使うが、老眼やら手先が不自由になったようで思いどおりにならない。
さすがに手の震えはないが、指先の反応が遅くなったと感じた。

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カセットコンロに使うカセットガス缶には、長さが短い小サイズの缶がある。
イワタニの製品ではジュニアと言う120g入りの缶で、よく見かけるガス缶の半分ほどの容量になる。
このガス缶は一人用の小さいコンロにピッタリ納まり、卓上で邪魔にならずに見栄えも良くなる。
ただし今のところは特殊なサイズといった位置づけになるためか、価格には割高感がある。
だから、僕の普段使いは普通サイズのガス缶ばかりで、ジュニア缶を使った事がない。

ずいぶん前から、自分でジュニアサイズの缶にガスを再充填をしてみたいと思っていた。
再充填をする用具はネット通販で見かけていたが、いかにも値が高くて手が出ない。
しかしネット上には当然のように、ガス充填用具を自作した例が幾つかあった。
ごく簡単に作るなら材料費も100円ほどで、難しい工作もなく出来るようだ。
そのうち、気が向いたら試してみようと思いながら月日が経った。

今日の昼頃にホームセンターで、4mmのスペーサーという短い金属管を買った。
いよいよガス充填用具を作る気になって、材料を入手したのである。
このスペーサーと称する金属管に、網戸用の丸いゴム管を押し込めば完成という。
実際に作ってみると、ゴム管の押し込みに少し手間取っただけの数分間で出来上がった。
これで僕もジュニア缶を、繰り返し安価に使えるようになった。

もちろんガス缶の耐久問題などがあり、どこまで安全に使えるかは分からない。
LPガスボンベと違い有効期限や定期検査もないし・・・
ただ、数回程度なら大丈夫だと根拠もなく思うが、どうだろうか?

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