忍者ブログ
インフォメーション
< 10月 2024年11月 12月 >
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
RSS
yuz_ブログ  >>  たべもの話

僕の毎日を、思い出として書き残す。
何一つ役立つものはないが・・・

僕が幼い頃から食べていた「とろろ」というのは、山で掘り出した長い芋だった。
アサガオのような葉がついたツルを辿って、地面を掘ると細長い芋が出てくる。
これを山芋とか長芋と呼んで、すり鉢で摩り下ろして冬の食べ物であった。

この山芋のは、葉っぱが、たしか同じ所から生えているはずだ。
なんと言うか、ツルを真っ直ぐに立てて見た場合に葉っぱの軸が十文字のように同じ所から出ている。
山では似たような葉っぱの物があり、それは葉っぱの出ている所が互い違いになっている。
掘ればすぐに分かるのだが、山芋に似たツルの根本を掘ると握りこぶしのような芋が出てくる。
これを通称で、バカ芋と呼んでいた。

バカ芋を切ると黄色みがかっていて、明らかに山芋とは違うと分かる。
もちろん、見た目の形で違うのはハナから分かってはいるのだが。
ーーーーーーーーーー

さて、昨今はスーパーで自然薯とか長芋とかの呼称で得体の知れない芋が売られている。
これまでに幾つか、それらの芋を買ってみたが馴染みの味がする芋ではなかった。
粘りが少なく水っぽくて、すり鉢を使うような芋ではない。

僕の知っている長芋は、すり鉢で擦ると次第に嵩が増えてプワプワしてくる。
次第にその形がオッパイのようになり、弾力も増して女体のようにも思えるくらいだ。

ここで生卵を割り入れて、更にグリグリと擦るのだが・・・
長芋のオッパイが強くて、なかなか卵が交じり合わない。
あまり勢いを付けてすりこ木を回すと、卵がすり鉢から飛び出しそうになる。
このあたりの駆け引きをしながら、時間をかけてシッカリと混ぜ合わせる。

我が家では山芋の皮をむいて使うので、初めは純白のオッパイになる。
それが卵の黄身の色が混じって、淡黄色に変わってゆく。

この先は食べ方で更に変わってゆく。
マグロのぶつ切りと合わせて、ワサビと焼き海苔に醤油を垂らして肴にしたり。
三杯酢か、ポン酢と醤油を合わせても上手く食べられる。
ポン酢とポン酢醤油の違いを知らない人がいるようだが・・・

酒の肴には前に書いたとおりが旨いと思うが、ご飯と食べるには味噌味にするのが好きだ。
かなり濃い目の味噌汁、豚肉とか鶏肉で出汁を効かせた味噌汁でオッパイを伸ばす。
このベロンベロンになった物を、ご飯の上にぶっかけて・・・
ーーーーーーーーーー

今日は、なんだか得体の知れない芋を買ってしまったようで。
水っぽくて、どの食べ方も旨くなりそうもない。

せいぜい考えつくのは、蕎麦にでもぶっかけてやろうかと。
ところが、家には蕎麦がなかったのだ。
いつも乾麺の蕎麦があったはずが・・・

残念!
しかたなく、ワサビ醤油で食べたが。
とてもツマラナイく不満足な事になってしまった。

と、そこで疑問が。
この水っぽい芋は、里芋のように煮て食うためにあるのか?
ふざけるんじゃねぇや、このクソ芋が!

まぁ、これまでの経験である程度は予測してはいたけれど。
とても腹がたってしまった。

拍手[0回]

今日は毎月に一度の病院へ行って、薬を貰ってきた。
その帰りに、少し遠回りしてホームセンターへ寄って苗を買ってきた。
アサガオ、ニガウリ、キュウリの三種類の苗を書い、その後にスーパーで食料品を買った。

鮮魚コーナーを見ると、カツオの刺し身用の冊が並んでいた。
小ぶりのカツオだったので、まるで初カツオのような。
いや初カツオかもしれないが、貪欲なスーパーのはずなのに何にも宣伝していない。
おかしいなぁ・・・

食べてみると、う~ん初カツオの味がする。
数日前までのカツオは、マグロかと思うような赤い身だったが。
いよいよ、時期が到来したのかな・・・

拍手[0回]

冷蔵庫の中を整理しようと眺めていたら、いつのか分からないカレーが冷凍してあった。
少なくとも去年のいつかに作って、冷凍保存したのだろうが・・・

そこで、まぁせっかくだから食べてみようと。
ご飯が無かったので、キャンプ用品をつかって白米飯を炊いた。
それから炊き上がったご飯を蒸らしている間に、カレーをキャンプ用品で温めてみた。
特に変わった事もなく、普通に食べられた。
ーーーーーーーーーー

我が家の冷蔵庫には、ほうれん草と小松菜を茹でてから小分けにして冷凍してある。
他には肉類と魚類が生のまま冷凍してあり、少量しか使わない我が家ではちょうど良く重宝している。
ほうれん草など菜っ葉類は、味噌汁を作る際に特に便利だと思う。
お椀に味噌を入れて熱湯でよく溶かして、そこに味噌を溶かしている間にレンジで解凍したほうれん草を放り込めばOK。
刻みネギをパラパラっと散らせば、鍋を使わずに簡単に味噌汁が出来上がる。

味噌汁は作りたてが味が良いので、なるべく一回の食事で使い切りたい。
我が家のように二人分しか作らないなら、ちょうど良いあんばいだ。

安い時に材料を買って、下ごしらえして冷凍すればムダがない。
それに何よりも、いざ使う時に簡単で手間がかからない。
たいがい、半分は普通に使って、残りは冷凍している。

冷凍保存で栄養がどうとか、それは考えていない。
何でも旨く食べられたならば、きっと栄養になるだろうと思っている。
小難しい事を考えるのは、面倒でくだらない事だと・・・

拍手[0回]

もう何年ぶりか、今朝はアサリの味噌汁を作った。
いつでも、スーパーで売っているのだが。
シジミを買うことはあっても、アサリはめったに買わない。
それでも二十年くらい前は、月に一度くらいはアサリを食べていた。

食べ方は決まっていて、フライパンで炒めてバターやニンニクと醤油を垂らす。
他には、吸い物か味噌汁だった。
初夏の頃には、けっこう続けて食べていたと思う。
それが次第に食べなくなって、何故なのかは分からない。

ところで、昨夜は買ってきたアサリの砂を出そうと水に浸けた。
今朝になっても、アサリが一つも開かない。
いつもなら、鍋から飛び散るほどに水を吐き出していたのに。
近頃のアサリは恥ずかしがり屋なのかと思ったが、意味不明である。
そいいえば、つい先日のシジミもまったく開かなかった。
これで、貝が開かなかったのは続けて二度目になる。

近所のスーパーでは、特に断り書きがなければ砂出しをした貝を売っている。
だから自分で砂出しをしなくても、あまり砂が気にならない。
それなら何故砂出しをするのかと言えば、念のためだけではない。
もう一つの理由は、水に浸けて貝の体内まで綺麗にしたいからである。
魚ならハラワタを出してやれば済むが、アサリやシジミのような小さな貝はそうできない。

貝で思い出したが、まだ一月も経たないが小さなホタテを味噌汁にした。
なかなか旨い味噌汁になり、いつかまた食べてみたいと思う。
小さいながら貝殻の見てくれが良くて、それも馳走になる一つである。
作るには貝殻をタワシでこすってから、鍋に入れて茹でて味噌を加えるだけ。
とても簡単に、深い味わいの味噌汁が出来上がる。

拍手[0回]

昨日の朝食に「なめこ味噌汁」を作ったが、なめこが余っていた。
去年までは息子がいたので、小さな袋のなめこを全部使っていたが今では多過ぎる。
そこで半分を味噌汁に使って、残りをどうするか考えて晩になった。

昼間スーパーで大根を買って来たが、この大根が柔らかくて旨そうだ。
そこで残っているなめこを、なめこ下ろしにした。

この時にふと迷った、なめこをどうしたら良いのか。
考えてみたら、これまでなめこおろしを作った事がない。
なめこは生でいっちゃうのかなぁ、それとも軽く茹でるのか・・・

えぇ~い、チャチャッと水洗いして生で使おう。
買ったなめこは栽培物で、石づきを切って綺麗な状態で袋に入っている。
それでも、軽く水洗いはした方が良いと思った。

大根は柔らかく、下ろすと水分がたくさん出た。
先端の方を下ろしたが、あまり辛味を感じなくちょうど良い加減。
大根おろしをつまみ上げて軽く水分を切って小鉢に盛りつけて、なめこを乗せる。
醤油をかけて、ひとつまみ口に入れると・・・

なめこの味がハッキリ分かり、とても旨く思う。
めったに食べない物だからと言う訳でなく、心底から旨さを感じる。
ーーーーーーーーーー

これまで何度か、メニューに「なめこおろし」とあって騙されたことがある。
出された物は、「なめ茸」というエノキの醤油漬けのような甘酸っぱい物が乗っていた。
それは違うだろうって・・・

同じ食堂なのに、日によって本物のなめこを使っている時もある。
なんだか、とてもふざけた商売をしていると思った。
ーーーーーーーーーー

騙されたと言えば、カニに似せたカマボコも腹が立つ。
僕はカニを好まないので自ら注文しないが、妻がカニサラダを頼んだ。
そしたら、カニ風味カマボコを使った物だった。
こんな事はけっこうあるだろうが、やめて欲しいと思う。

評判の良いとんかつ屋だったが、僕にとって二度目はなかった。
インチキ屋め・・・

拍手[0回]

記 : 野菜の天ぷら
直前の記事で、生野菜が好きではないと書いた。
それは野菜嫌いと言うのでなく、生食が好きではないという事である。

我が家で天ぷらと言えば、いつも野菜だけ。
そう、そうだったんだけど・・・
魚肉ソーセージがあったので、青のりをまぶして揚げてみた。
実は青のり風味があまり好きではないのだが、試しという事で作ってみた。





メインはいつもどおり、タマネギをこんがり二度揚げと人参。
向こうに見えるのが、魚肉ソーセージを揚げた物だ。

天ぷらは揚がった、あとは酒を飲むだけ。
古酒をもらったので、それをチビリと飲んで・・・

拍手[0回]

yuz_・・・ ブログをご覧の皆さまへ

このブログをご覧になって生じるいかなる問題に対しても、当方は一切の責任を負いません。


PR
忍者ブログ[PR]