キャンプ道具の鍋での炊飯はそこそこ出来るが、時には失敗する事もある。
ここ一番の時に失敗すると、かなりショックがあると思う。
ずっと以前に炊飯方法をネットで調べ、茶・だしパックの紙袋で炊飯する方法を見つけた。
http://20.pro.tok2.com/~shinhaiurawa/toko/kome2.html
この方法は記事を見る限り、とても簡単である。
いつか試してみようと思っていたが・・・
先日と今日の二回、記事に書かれている二つの方法を試したところ上手くいった。
いつでも安定した炊飯が出来るか、これからも何度か試してみようと思う。
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先日試したのは、「私の炊飯方法その1」である。
記事にもあるとおり、袋の容量と米の量が微妙かもしれない。
実際に試すと、水っぽい柔らかなご飯になった。
今日は、「私の炊飯方法その2」を試した。
この方法は水加減が必要だが、とても良い炊き上がりになった。
今日の炊飯は、次のようにして行った。
白米 1/4カップ(一合カップ)洗米せずそのまま使用
水 白米と同量の1/4カップ(一合カップ)
パック 12×9.5cm
これをビニール袋に入れて、トレック900鍋を使い20分間グツグと煮る。
その後にトレック900鍋の湯を捨てて、ビニール袋のまま十数分間放置して蒸らす。
ここで、ふと疑問に思ったのだが。
鍋を火から下ろすだけで良いのでは?
湯から上げる必要があるのだろうかと思った。
いくら長く煮続けても、ビニール袋の水分以上に米が水を吸わないのだから。
ただ、現実は鍋の使い回しを考えると、鍋を空ける意味はあるだろうが。
さて、こうして炊き上がったご飯は、とても固かった。
固いと言っても芯が残っているのではなく、サッパリとした炊き上がりである。
洗米をしないで米を使ったが、ヌカの臭いは感じられなかった。
また、ビニール袋の臭いがどうなるかと思ったが、これも感じられない。
僕は固いご飯が好きなので、とても満足する結果だ。
ほんとうに、炊飯器で炊いたのではないかと思うほどに、とても上手く炊けた。
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この炊飯方法の良い点は、鍋と炊飯に使った水が汚れない事だ。
こだわらなければ、鍋の湯でドリップコーヒーも旨いだろう。
普通にご飯を炊けば鍋がベタついてしまう、また吹き出した煮汁も困りもの。
これらが解消するだけでも、アウトドア活動がかなり楽になると思う。
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まだ、一度しか試していない。
せっかく良い方法を見つけたので、これを元にいろいろ試してみたい。
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