あの人だけには使って欲しくない・・・
自分の物を友人なり誰かに譲る時に、嫌いな人には譲りたくないと思うか?
その気持ちは僕もあるが、巡り巡って嫌いな人の手に渡るとどうだ?
何代にも渡って伝わったのなら、さほど気にならないか。
どちらかと言うと、よくもそんなに古いものを手にしたものだ。
さすが、あいつだな、嫌われるわけだと。
そのように思うかなぁ。
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著作物の話をするが、ネットの普及とともにやたら権利を主張する時代になった。
なんだか生意気な中学生が、口を尖らせて権利を繰り返すように・・・
僕は自分で作った物などほとんどないので、あまり実感が無いのだが。
すくなくともネットで公開するものには、権利の主張を考えた事もない。
この素晴らしい長靴の絵は、僕が十数年前に描いたものだが。
仮にこの絵が、あちこちで使われても・・・
多額のお金が動いたのならともかく、権利を主張する気はないのだ。
まぁ、僕がいかに優れた画才を持っているかはともかく・・・
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ネット上には有料・無料を問わず、いろいろな作品というか著作物が出回っている。
これらの著作物を使う場合に、利用規約を明示している場合がある。
ほとんどは、改変の禁止を謳っていると思うが。
たしかに、例えば絵や写真などは、ブログやHPにアップするのは許せるとして。
著作者として、改変をされるのは良い気がしないかもしれない。
僕の素晴らしい長靴の絵に筆を入れられて、手足の絵を付け足されたら・・・
それはもう、僕の絵の良さが消滅してしまう。
ゲイジュツ作品とは、そういったものだ。
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では、ブログのテンプレートはどうだろうか。
ブログに書かれる記事の内容はともかく、記事の文字の大きさ、色など。
作者が何から何まで、すべて考えて作ったものと信じたい。
そう考えると、記事を書く際に文字の大きさを変えただけでも改変になる。
どこまで許されるか・・・
少なくとも、投稿フォームの機能で変更できる範囲はOKと思うが、どうだろうか?
たまに見かける、記事の文字がとても小さいテンプレート。
あれは、文字が見にくいと言って、大きな文字を使うと全体のデザインとアンバランスになる。
やはりここは、文字サイズを変えないのが良いと思うのである。
今日は、ちょっと思った事を書いてみた。