久しぶりにカレーを食べたいと、ちょっとだけ思った。
作るのは簡単で、スロークッカーに材料を入れて放置するだけである。
ジャガイモを使ってみようと思い、玉ねぎ、ニンジン、ジャガイモ、豚肉を使った。
スロークッカーの電源を入れて5時間、少し煮過ぎた気がするが・・・
この位でジャガイモが煮崩れる事はない、見た目はしっかりしている。
玉ねぎも溶けてしまう事も無く、柔らかであるが存在感がある。
たっぷり食べて満足、満腹といった体である。
実は、食べ過ぎて動けない・・・
たまには良いだろう。
以前にも書いたと思うが、僕はドロッとしてクセの無いカレーが好きだ。
つまり、これは日本のカレーで、インスタントのカレールーを使ったカレーの事である。
中将湯?漢方薬? なんだか変な味のするシャバシャバは食べる気がしない。
それらは、僕に言わせればションベン・カレーである。
しかも、それに煎餅の出来損ないのように焼いた、メリケン粉か?
とてもじゃないが、そんなものは食べる気にならない。
昔のNHKの料理番組で、インド人女性がカレーを作る事があった。
小さな石で香辛料をすり潰して、玉ねぎをこげ茶に炒めて。
そのあとは、どうしたのだろうか記憶が無い。
鶏肉を炒めて、出来上がったカレーを添えた場面があったような気もする。
それと、ご飯と一緒だったか?
食べる時には手づかみで、皿の上で指先を使い米を集めるようにしていたような。
どうにも古い事なので、いろいろな話が混ざっているかも知れない。
いずれにしても、ションベン・カレーは食いたくないと・・・