母が何日か前に、今度はロケットに鳥を乗せて行くと聞いたと言う。
僕もそのあたりの事に疎いので、昔は猿を乗せた事があったと返答した。
宇宙で何の実験をするのだろうか、鳥は他の動物に比べて弱いから実験に都合が良いのかなと思っていた。
せいぜい、そのくらいしか考えられずに母との話を終えた。
そして今朝、母が昨晩は一人で可笑しくなって、笑っていた事を聞かされた。
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母が考えていた事は、このようなものだった。
* ロケットに鳥を乗せる事に決まった
* その鳥は、コウノトリらしい
* ロケットが荷物を運ぶと聞いた
* このあたりで、コウノトリと荷物運びの連想でコウノトリがロケット代わりだと勘違い
* コウノトリを飼い慣らして上手く仕込まないと、宇宙まで荷運びが大変だ
* 昨日のTVで、コウノトリが運ぶのではなくて、ロケットの名前が「こうのとり」と気付いた
このような勘違いの末に自分の誤りに気付いて、可笑しくて笑ったという事である。
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僕は今回の宇宙話には関心がないので、ロケットの名前が「こうのとり」とは知らなかった。
それどころか、「こうのとり」はロケットの名前ではないだろうし。
いったい「こうのとり」打ち上げロケットは何を使ったのだろうか、僕の知っているロケットはサターンくらいだ。
このくらい無知で無関心で、何の興味もわかない話である。
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それにしても、コウノトリが荷物を背負って宇宙に向かって飛ぶ姿を想像すると笑ってしまう。
紛らわしい名前を付けるから・・・
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追記:
今ネット検索したところ、僕もかなり混乱してきた。
「こうのとり」とは宇宙ステーション補給機でHTVというものらしい。
なんだか、エイズのHIVと間違えそう・・・
そして打ち上げには、H-IIBロケット5号機を使ったという。
国際宇宙ステーション計画 ISS とか、名前がイスラムの過激派と似ているし。
もう、何が何だか分からなくなってしまった。
まったく、赤ん坊を運ぶのはコウノトリではなく、ペリカンのような勘違いをしそうだ。