去年の十月頃から、久しぶりにドリップでコーヒーを飲み始めて続いている。
その日によって、旨く淹れられる事もあるしまた不味い事もある。
それはともかくとして、僕はアウトドアで飲んだコーヒーが旨かったためしがない。
アウトドアではインスタントしか飲んだ事がないが、いつでも不味いのだ。
インスタントなので、いつでも同じコーヒーになるはずなのだが。
何がわるいのか、今もわからない。
涙で綴り終えたお別れの手紙ではないのだが、なんとも理由が分からない。
コーヒーカップの違いか、いやそうではないのだ。
外に持って行くカップはプラスチック製の安物なのだが、同じカップでも家では旨く飲める。
水の違いだろうか、家では電気ポットで沸かして保温した湯を使っている。
外では、アルミ製の鍋かヤカンで沸かして使う。
これなのかなぁ・・・
試しに家でアルミ製の鍋で湯を沸かして淹れてみると、なるほど不味いわ。
一応この鍋はアルマイトなのだが、別の種類の処理をしたヤカンで試してみた。
すると、それほど不味くならなかった。
後で使ったヤカンはハードアノダイズド処理といって、アルマイトでも硬質の処理をしてある。
色はかなり濃い灰色で、普通のアルミ色ではない。
アルマイトには、硫酸アルマイトとシュウ酸アルマイトの種類がある。
シュウ酸アルマイトは鈍い金色で腐食に強いとか・・・
ただし金色といっても、やけに光り輝いているのはシュウ酸ではなく着色だろう。
ホームセンターの安売り鍋やヤカンはシュウ酸ではないと思う。
実際、店頭で価格を調べると、シュウ酸の鍋は倍くらいの価格になっていた。
と、ここまで書いていて・・・
そうそう、自分でアルマイトをやろうと思ってやらずにいた事を思い出した。
すでに硫酸やら、いろいろ道具類を買い揃えてあるのだが。
なかなか手がつけられずに、もう数ヶ月が経っている。
いつか、気が向いたらやってみよう。
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いつになることやら・・・