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僕の毎日を、思い出として書き残す。
何一つ役立つものはないが・・・

記 : 肌寒い朝
早朝5時ごろに、寒さを感じて目が覚めた。
10月の朝はこんなものと・・・
今日は体育の日だが、静かな朝である。
毎年であったかどうかは忘れたが、どこかで何かの運動会とか?
朝早くから、合図の花火が鳴っていた事が思い出される。
今年は、今のところはカラスが鳴いているだけで・・・

ところで10月10日は体育の日だけではなく、僕にとっても思い出の日である。
今住んでいる地に引っ越して来たのが、10月10日であった。
この事をブログに書いたような気がするが、記事が見つからない。
ブログの検索に弱い所があるので、もしかすると検索漏れかも知れないが。

ちょっと思い出してみると。
引っ越し当日の夜は、たしか前の住居に戻って寝たはずだ。
新しい家に荷物を運び込むだけで日が暮れて、とても生活が出来る状態ではなかった。
この事は初めから分かっていたので、前の住居には寝具を残して置いた。
距離は10Kmに満たない所であり、行ったり来たりしても苦にならなと思った。

コンビニ弁当とか簡単な夕食で済ませ、家具の無くなった寒々しい部屋で早々に寝た。
気持ちだけが寒かったのではない、実際に10月の朝晩は肌寒いのである。

その年の体育の日は三連休になっていたので、その3日間で引っ越しを完了する計画だった。
二日目は家の中の掃除や家具類の配置など、生活が出来るようにした。
そして三日目にカーテンを取り付けたのかも知れないが、どうもハッキリ思い出せない。

引っ越しの二日目に初めて新しい家に住む事になったが、翌日の朝は肌寒かった。
ちょうど、今朝のように・・・
しかもカーテンを付けていなかったので、朝早くから部屋が明るくなって目が覚めた。
もちろん慣れないところで寝たので、目覚めが早くなった事も理由になると思うが。

その日もまた、コンビニ弁当を食べて過ごしたと思う。
まだ食卓が無かったので小さな折り畳みテーブルで、向かい合って食べるには頭がぶつかりそうだった。

一日で何もかも済むような引っ越しをすれば良かったのだが、別の考えをしたのでそうなった。
新しい家に住み始めてから、あれこれ考えながら暮らそうと思ったのだ。
実際に住んでみなければ分からない事があるだろうから、それから決めれば良いと。
けっきょく、普通の暮らしになるまで一週間くらいかかったと思う。
それでも足りない物ややりにくい事ばかりで、なんとも落ち着かない日が続いた。
まぁ、それも楽しいかなと思ってやった事なのだが。

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