パソコンのハードディスクを分解して、実物の中身を見て驚いた。
小学生の頃に腕時計の中を見たが、その時と同じくらい驚いた。
HDDは腕時計ほど細かい部品はないし、入り組んでもいない。
よく、このような機構を考えたものだと感心した。
これまでに人が創り出した殆は、僕にとって驚く物ばかりなのだが。
奇妙で複雑で小さくて、考えるだけでも大変なのに。
いろいろな素材を精密に加工して、組み合わせて。
設計したとおりに動作する・・・
まず、蓋をいうのか? 金属ケースのネジ止めを外してパカっと開ける。
これ以上は磨き用がないくらい綺麗な、ピカピカの円盤が現れた。
ケースの裏側はプリント基板で、薄いスポンジが被さっている。
あちこちネジを外して、いろいろな部品とピカピカの円盤を外す。
写真で左下端の部品は、強力な磁石である
。
これは、データの読み書きをするヘッドの部品。
奇抜な形をたアームの尖った方の端に小さなヘッドが着いている。
このアームの形が、何かの戦闘ロボットの武器のような?
どこかで見たような形なのだが、よくは分からない・・・
ーーーーーーーーーーーーーーー
分解には特殊なネジ回しが必要で、今回はトルクスの6で全ての用が足りた。
ネジは普通に見える物と、目隠しシールのある物が何箇所かあった。
全体を覆っていたシールを剥がす時に、左手の中指先をシール端で切って怪我した。
切れない刃物で身を切ると痛いが、まさに・・・
指先を切ってしまったので消毒して手当をしようと思い、スプレー消毒薬を探したが手元にない。
とりあえず、洗面所へ行ってイソジンうがいクスリで消毒した。
それから絆創膏を探して、その時に見つけたスプレー消毒薬を吹き付けて絆創膏を貼った。
指先の傷は浅く小さいが、この頃は小さな傷でも化膿しやすい体質になったようで。
しっかり手当をしておかないと、面倒な事になりそうなので用心した。
今夜は眠くなったので、HDDの中身の写真は明日にでもアップしよう。