そろそろ米飯から脱却しようかと考えて、今朝はコーンスープを作った。
炭水化物を減らそうというのではなく、食べ過ぎを防ごうというのだ。
炊き立ての白米飯を山盛りにして食べ、何杯でもお代わりをしたら食べ過ぎである。
旨い糠漬けだけでも、ぐんぐんとご飯が進んでしまう。
豚肉または鶏肉を出汁に、根菜や菜っ葉の味噌汁。
初めの一杯目のご飯に生卵をぶっかけて、甘い玉子焼きをつまんで一口目。
キュウリ、ナスの糠漬けで二口、三口と食べてから、熱い味噌汁を。
昔ながらの塩がきいた梅干しを食べると、塩の結晶がガリッとするのがおもしろい。
この梅干しに少し醤油を垂らして、ご飯を食べる。
また糠漬けを口にして、いつしか一杯目のご飯がなくなってお代わりをする。
二杯目のご飯は納豆で食べるが、僕はご飯に納豆をかける事はあまりしない。
納豆とご飯を交互に食べる事が多く、たまにはご飯にかけて混ぜる事も。
からし菜か大根葉の糠漬けを細かく刻んで醤油をかけ、ご飯の上に載せて甘い玉子焼きで食べる。
お椀の味噌汁が少なくなってぬるいので一気に飲み干し、鍋から熱い味噌汁をお代わり。
我が家の糠漬けはかなり酸味があり塩も強いので、醤油などつける必要はないほどだ。
しかし僕は醤油が好きなので、どんなに塩辛くても必ず醤油をつけて食べている。
だから、味のない白米飯と一緒に食べると、とてもご飯が進むのである。
そして、もちろん味噌汁もかなり濃い味に作るので、時に生味噌を舐めているかのような時もある。
つまり、我が家の味は何から何まで甘いも辛いも濃いのだ。
玉子焼きの甘さはお菓子以上だし、カボチャだって醤油を使わないで煮るとお菓子と変わらない。
いつからかと思い出してみると、もともと塩や醤油を効かせていたのは母である。
母の作る物は時代の関係もあってか、あまり甘味は効いていなかったはずだ。
そこに甘味の強い好みを持つ妻が入り込んだから、それは大変な事に。
甘辛が互いに過ぎるほど効いて、それはもう濃縮つゆの素のような・・・
さすがに、それでは喉が痛くなるほどで少し薄めにしたが、それでも世間の倍くらいは濃いと思う。
話を戻して、ここで三杯目のご飯をお代わりする。
だいたい一杯のご飯が200g見当なので、そろそろ二合近いご飯を食べる事になる。
そろそろオカズが乏しくなって、何をどう食べようか迷い始める。
生卵をもう1個いこうかと思うが、玉子焼きに2個使っているのでこの上の卵では合計4個。
幼い頃から卵は一日に1個と言われ育ったので、4個の卵は食べ過ぎだと思ってしまう。
そうだ、フリカケがあった。
昆布の佃煮と海苔の佃煮もあるし・・・
ご飯に少量のマヨネーズとコショウをかけて混ぜ合わせ、フリカケをパラパラっとする。
糠漬けの残りと一緒に食べると塩加減もちょうど良く、ご飯が進む進む!
味噌汁はお代わりするほど要らないが、二口分くらい注ぎ足してくる。
その頃には味噌汁が冷めているので、電子レンジでお椀の味噌汁を温める。
もうちょっと、ご飯を食べたい・・・
食べちゃえっと、お代わりをすると、二合炊いたご飯が無くなった。
やはり、ご飯があると止められなくなって、いくらでも食べてしまうのだ。
前は一升とか五合を炊いていたのだが、ご飯を食べ始めるとキリがないので二合炊きにした。
禁煙はタバコが無ければ吸えないので、タバコを買わずにいたら上手くいった。
ご飯も炊かなければ食べられないので、炊かないようにした。
母のご飯はとても柔らかく僕には食べられないから、母のご飯があっても気にならない。
僕は普通に炊けたご飯での柔らかく感じて嫌いで、赤飯くらいの固さを好んでいる。
粘り気のあるご飯も嫌いなので、新米の時期が近づくと売れ残りの米を探して買っている。
あっ、ご飯の事ばかり書いてしまった。
コーンスープは次の記事にしよう・・・