数日前に二つ離れた町にある農産物直売所で、ふきのとうを買って来た。
このブログの過去記事を見ると、やはり毎年この時期に買いに行っている。
ふきのとうを水に浸け置きして土や汚れをふやかし、数時間後に一つずつ丁寧に汚れを落とす。
枯れたり黒く変色した葉を取り除きながら、よく濯いで洗いは終わり。
ふきのとうを鍋で20分間ほど茹でると、茹で汁が琥珀色から濃い茶色に変わる。
水を入れ替えて無色の水になったら、ふきのとうを絞って水切りをする。
よく水切りしたふきのとうを、ごく細かに刻んですり鉢に入れる。
味噌、砂糖、すり胡麻と一緒に、すり鉢でゴリゴリとする。
好みの味に加減をして、ふきのとう味噌の出来上がり。
我が家では、ふきのとう味噌を小さなラップ包みにして冷凍保存している。
時季外れに食べたくなった時に便利で、小さければ数十分で解凍出来る。
せいぜい、スープ用スプーン一杯分くらいの包みが良いサイズだ。