母は三か月に一度の眼科受診なのだが、今回は六か月ぶりの受診になった。
昨年末に眼科受診して一週間ほど経って酷い腰痛になり、そのまま正月が過ぎてしまった。
なかなか回復せず、今でも五分間くらい立っていると腰痛を訴えている。
そのような訳で予定していた三月の眼科受診は叶わず、やっと今日になって受診した。
先月の後半から週に一回だけデイサービスに通い始めたが、母はデイサービスが疲れると言う。
この前はデイサービスの翌々日に三か月に一度の受診をしたのだが、帰ってからは寝込んでいた。
デイサービスと受診と続いたので、だいぶ堪えたようである。
その例があるので、今回は今週のデイサービスを休んで眼科受診だけにした。
眼科では、受診の間隔が空いたがその間は目薬をどうしたかと問われた。
実は母が心配性で三か月分ほどの目薬を隠し持っており、なんとか間に合ったと答えた。
まれに、そのような行動をする人がいるそうだ・・・
今日は朝10時半前に家を出て、眼科には15分間くらい掛かって到着した。
診察を終えて帰宅したのは12時過ぎで、わりと早かったなと思った。
母の昼食時刻は13時半なので、さっそく疲れたと言いながら布団で横になっていた。
年齢だし、人によって体力が強い弱いとあるから仕方なしと・・・
さすがに、このような生活を続けるとなれば、僕には何が母の幸せなのか分からない。
身体が丈夫で活発に行動できるのが幸せなのか、いや、そうではないような気がするし。
たとえば、大仕事を終えた安堵感で力が抜けるような快感を、人生の今に味わっているのか。
そうであるならば、身体が不自由でも大仕事の後のけだるさと同じと考えられなくもない。
いわゆる健康的に生きるのが幸せだと考えがちになるのだが・・・